こんにちは、3年470スキッパーの西坂です。
3年生です。3年生になってからブログを書くたびに毎回書いてるような気がしますが、もう3年生です。時の流れの速さを感じます。
最近、後輩のブログで自分の発言が取り上げられることが数回ありました。「3年生」というのはそういうことなんだな、と思わされました。後輩にとっては自分の発言が「正解」になりうる。言葉に責任を持たなくては。
というわけで今回も気を引き締めてブログを書きたいと思います。
先週末、7/15-17に福岡の小戸にて七大学戦があり、そちらに参加してきました。
いろいろ書きたいことがあります。短くまとめるつもりではいますがどうかお付き合い願います。
リザルトは、4704位、スナイプ6位の総合6位でした。
以下リザルトの詳細です。
スナイプチームに関しては高山が先日更新してくれたので、主に470チーム(というか主に自分自身の所感)に関して書かせていただきます。ご了承ください。
今回の七大学戦は、風に恵まれ予定されていたレースの最大数である8レース行われました。
僕は8レースのうち4レースを同期の水石、残りの4レースを2年千葉と出場しました。
結果として、470チームは先ほど書いた通り4位。
全日本常連校との差を感じました。スタートが悪いわけではない、2位を2回取れたのでボートスピードに圧倒的な差があったわけではない、のにです。
レガッタ全体を通して痛感させられたのは、当たり前のことですが、全日本常連校はどんな小さなミスも見逃してくれない、ということです。
普段から意識はしている部分ではありますが、12艇という少ない艇数の中ではっきり突きつけられたように思います。
そういう部分を含めて技術、実力だと思うので、この夏どの大学よりも練習して上達していきたいと思います。
また、エース不在ということの意味を大きく叩きつけられました。というのも、今の470チームには、絶対的なエースがいません。
最近レースを行うたびに、我々のようなチームで勝ち上がっていくためには各艇が叩かないということが大事であると思っています。
今回も叩かないことを目標にレースに臨みましたが、実際各艇が叩いてしまいました。
叩かないレースをするためにはどうすれば良いのでしょうか?
つまるところミスをなくすということなのでしょうか?
それとも技術的にまだまだ足りてないからそういう結果が来るものなのでしょうか?
模索は続きます。
ただ、手応えを感じる部分もありました。
5艇がOCSをつけた第4レース、我々の船はスタートラインが見えていて、きっちりスタートし、3着でフィニッシュすることができました。代替わり後何かとOCSをつけがちでしたが、2/25に行われた八景島レース以来我々の船はリコールをしていません。
実際のところ、今までは技術が足りなくてバウが周りの船より低くなってリコールしていなかったという状況だったのですが、今回のレースではいいスタートを決めたうえでのリコールなしだったので、自信にもなりました。
ただ、今回のレースは艇数が少ない上、基本的にP旗だったのでうまくいったのだと思います。艇数が多くて、U旗が主流のほとんどのレースでもスタートがうまくいくように、練習に励んでいきたいです。
次に、先日更新してくれた七大戦に関する天木のブログについて
1年生は練習が本格的に始まって約二ヶ月、東京大学運動会ヨット部の部員としての自覚が芽生えてきたのではないでしょうか。特に七大戦という、各地方の国公立を代表してはるばる遠征して戦う今回の機会で、大学の名前を背負って戦うということを強く感じてくれたのではないかと思います。
天木が書いてくれた「そしてそのレースを見ていた一年生もつらかった」、この言葉にははっとさせられます。各チーム2艇ずつしか出られないこの大会で、レースメンバーは他の部員全員の思いを背負っている。その覚悟と自覚を持ってレースメンバー全員がレースに望めていたか。
サポートメンバーとして臨んだ去年の秋インカレを思い出します。
まずはレースに出られないのに支えてくれるサポートメンバーに恩返しできるように、このチームでサポートできてよかったと思ってもらえるように、夏の練習は気合を入れて頑張ります。
1年生の前でカッコ悪い結果を出してしまいましたが、うちの先輩はすごい、東大ヨット部は強いと1年生が誇れるように。秋までになんとかします。
最近、レースがあるたびにあの時こうしていれば、と思います。レースがあるたびにこんなに悔しい思いはもうしたくないと思います。
4年生にとっては今回で最後の七大学戦、また一つ恩返しのチャンスを逃してしまいました。
幸い、今のチームでもう1度七大軍団にリベンジするチャンスがこの秋にあります。
「全日インカレでの再会を期して」
福井の海にて必ず再会を果たし、夏で成長した姿を必ずや七大学に見せつけます。
自由にヨットをやらせてもらえるのも残り1年と4ヶ月。ヨットを初めてまだ2年そこらの若造ですが、寿命が迫ってるような焦りを感じます。
まずはできることをコツコツと。
頑張ります。
東京大学運動会ヨット部3年
西坂惇之
3年生です。3年生になってからブログを書くたびに毎回書いてるような気がしますが、もう3年生です。時の流れの速さを感じます。
最近、後輩のブログで自分の発言が取り上げられることが数回ありました。「3年生」というのはそういうことなんだな、と思わされました。後輩にとっては自分の発言が「正解」になりうる。言葉に責任を持たなくては。
というわけで今回も気を引き締めてブログを書きたいと思います。
先週末、7/15-17に福岡の小戸にて七大学戦があり、そちらに参加してきました。
いろいろ書きたいことがあります。短くまとめるつもりではいますがどうかお付き合い願います。
リザルトは、4704位、スナイプ6位の総合6位でした。
以下リザルトの詳細です。
スナイプチームに関しては高山が先日更新してくれたので、主に470チーム(というか主に自分自身の所感)に関して書かせていただきます。ご了承ください。
今回の七大学戦は、風に恵まれ予定されていたレースの最大数である8レース行われました。
僕は8レースのうち4レースを同期の水石、残りの4レースを2年千葉と出場しました。
結果として、470チームは先ほど書いた通り4位。
全日本常連校との差を感じました。スタートが悪いわけではない、2位を2回取れたのでボートスピードに圧倒的な差があったわけではない、のにです。
レガッタ全体を通して痛感させられたのは、当たり前のことですが、全日本常連校はどんな小さなミスも見逃してくれない、ということです。
普段から意識はしている部分ではありますが、12艇という少ない艇数の中ではっきり突きつけられたように思います。
そういう部分を含めて技術、実力だと思うので、この夏どの大学よりも練習して上達していきたいと思います。
また、エース不在ということの意味を大きく叩きつけられました。というのも、今の470チームには、絶対的なエースがいません。
最近レースを行うたびに、我々のようなチームで勝ち上がっていくためには各艇が叩かないということが大事であると思っています。
今回も叩かないことを目標にレースに臨みましたが、実際各艇が叩いてしまいました。
叩かないレースをするためにはどうすれば良いのでしょうか?
つまるところミスをなくすということなのでしょうか?
それとも技術的にまだまだ足りてないからそういう結果が来るものなのでしょうか?
模索は続きます。
ただ、手応えを感じる部分もありました。
5艇がOCSをつけた第4レース、我々の船はスタートラインが見えていて、きっちりスタートし、3着でフィニッシュすることができました。代替わり後何かとOCSをつけがちでしたが、2/25に行われた八景島レース以来我々の船はリコールをしていません。
実際のところ、今までは技術が足りなくてバウが周りの船より低くなってリコールしていなかったという状況だったのですが、今回のレースではいいスタートを決めたうえでのリコールなしだったので、自信にもなりました。
ただ、今回のレースは艇数が少ない上、基本的にP旗だったのでうまくいったのだと思います。艇数が多くて、U旗が主流のほとんどのレースでもスタートがうまくいくように、練習に励んでいきたいです。
次に、先日更新してくれた七大戦に関する天木のブログについて
1年生は練習が本格的に始まって約二ヶ月、東京大学運動会ヨット部の部員としての自覚が芽生えてきたのではないでしょうか。特に七大戦という、各地方の国公立を代表してはるばる遠征して戦う今回の機会で、大学の名前を背負って戦うということを強く感じてくれたのではないかと思います。
天木が書いてくれた「そしてそのレースを見ていた一年生もつらかった」、この言葉にははっとさせられます。各チーム2艇ずつしか出られないこの大会で、レースメンバーは他の部員全員の思いを背負っている。その覚悟と自覚を持ってレースメンバー全員がレースに望めていたか。
サポートメンバーとして臨んだ去年の秋インカレを思い出します。
まずはレースに出られないのに支えてくれるサポートメンバーに恩返しできるように、このチームでサポートできてよかったと思ってもらえるように、夏の練習は気合を入れて頑張ります。
1年生の前でカッコ悪い結果を出してしまいましたが、うちの先輩はすごい、東大ヨット部は強いと1年生が誇れるように。秋までになんとかします。
最近、レースがあるたびにあの時こうしていれば、と思います。レースがあるたびにこんなに悔しい思いはもうしたくないと思います。
4年生にとっては今回で最後の七大学戦、また一つ恩返しのチャンスを逃してしまいました。
幸い、今のチームでもう1度七大軍団にリベンジするチャンスがこの秋にあります。
「全日インカレでの再会を期して」
福井の海にて必ず再会を果たし、夏で成長した姿を必ずや七大学に見せつけます。
自由にヨットをやらせてもらえるのも残り1年と4ヶ月。ヨットを初めてまだ2年そこらの若造ですが、寿命が迫ってるような焦りを感じます。
まずはできることをコツコツと。
頑張ります。
東京大学運動会ヨット部3年
西坂惇之
今だから言える話だけど、自分が1年生だった頃の七大学戦は、(当時レースに出ていた先輩方には申し訳ないですが)正直「まあレースってこんなもんなのか」くらいしか感じられませんでした。
今の1年生のように自分が出ていないレースでも高い意識の中で悔しがることができるのは、本当に素晴らしいことだし必ず後に繋がると思います。
悔しいと思わせる原因を作ってる自分が言うのもなんですが…
来年主戦力として一緒に戦えることを期待してます。
頑張ろう
西坂
全日本に向けて、気持ちを切り替え僕らも全力でサポートします。