東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

よっこらしょ、どっこいしょ

2022年01月12日 12時15分02秒 | 2022リレーブログ

お世話になっております。新二年470スキッパーの成相です。

オフ期間に入り来たる部費徴収に備えてバイトに勤しんでいます。どこかでテスト勉強しろよと言う声が聞こえてきそうですが、同クラとの協力を得てなんとか乗り切ろうと思う次第です。

さて、例に倣って、新年の抱負を述べようと思うのですが、その前に昨年を振り返りたいと思います。振り返ると言っても去年はコロナの蔓延から受験などさまざまな出来事があったので、以下のヨットにまつわる4つに絞って書きます。

まず、ホッパー練。ヨット部に入部したと言っても右も左も分からない状態で、そもそもヨットとは?という感じでした。沈しまくって疲れ果てた記憶があります。沈起こしは様になったのではないかと思います。

次に、ヨットに乗れなかった時期。先輩方が試合で忙しく一年生の練習運営ができない時期がありシフト制になりました。正直な話、なんのために部活にきたのかと思うこともありました。スナイプ陣は乗れて楽しそうだし、クルーザー班の面々は言わずもがなで乗りまくっていると聞いてました。なぜ470だけ乗れないのかという気持ちでした。今になって考えれば、一年生が乗れないことは、先輩方が頑張っている証左であるとも言えるわけで、乗れることが当たり前ということはないのだということを認識しました。

3つ目は、全日本に行った時。行ったとは言っても、誰か風に嫌われている奴がいるのではないかと思うほど一年生が行った時は風なしノーレースで実際にレースを見ることはできませんでしたが、日本全国の大学が集まっているのだというような全日本の雰囲気を少しでも感じることができました。中でも、さまざまな大学の同期と話をしたのは大きな経験でした。自分たちがヨットに乗れないと言っていた時期にたくさんヨットに乗って練習を積んできた大学もあれば、筋トレをしまくった大学、一年でも全日本に出ているようなすごい経験者がいるような大学もあるということを知りました。要するに、全国区にライバル(自分がライバルというのはおこがましいですが)いるわけで、その大半は既に目標に向けて努力しているということを改めて知りました。

最後に、470の新二年生の練習が始まった時。純粋にとても充実した期間でした。が、この時期には、個人的に大変なことが起きました。人生初の骨折をしました。大変なこととは言うには程遠いただの足の指の骨折ですが。470に乗れるようになってきてようやく練習が始まって時だけにかなりショックでした。さらに、もう何週間すれば八景レースがありそれに出れるかどうかとのことでその意味でもショックでした。レスキューに乗って同期のみんなが楽しそうに練習している姿を見て早く乗りたいと感じました。なんとか痛みが引きレントゲン写真で運よく骨がくっつきそうな雰囲気を醸し出しているのをいいことに、八景レースに出ることはできましたが、安心安全な練習も重要なのだと言うことを学びました。

昨年の振り返りが長くなってしまいましたが、これからが本題です。

新年の抱負について。

その前にオフ期間の目標。「同期の誰よりも自主練に行って上手くなる」前述した通り自分は人よりも練習時間が少なくなってしまったので、その分を埋めることが重要だと感じました。もちろんただ行くだけではなく、課題点などを発見・克服するようにもしたいです。

新年の抱負。。。なかなか思いつかない。抱負というよりは目の前の課題を克服して一歩ずつ成長していきたいです。入部する際に、何も打ち込むことがないまま大学生活を過ごしても授業やさまざまな活動がオンラインということも相俟ってただ怠惰な日々になることを見越して、何かを極めるものを見つけたいと思っていました。そして、それがヨットでした。入ってみて生半可な努力では極めることはできないと痛感しましたが、少しずつ着実に成長していきたいです。また、自分がどのようにチームに貢献できるのか?と面談フォームで聞かれましたが、一番は自分が自分たちが成長してチームの底力(底辺の実力という意味)をあげることではないかと思います。もう少ししたら新歓が始まり新入生が入部するわけで、先輩としての風貌をできるようにしなければなりません。自分が今の新三年生に対する尊敬と同じそれを新入生がしてくれるように努力していきたいです。

去年の振り返りが長くなり本題としてあるべき抱負が短くなってしまいました。

なんだか真面目で面白みのないブログになってしまいましたが、お読みいただきましてありがとうございます。

最後になりますが、今年もご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

お次は、知らない間に船舶免許をとっていた平野侑さんです!ご期待ください!

 

成相悠喬



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