東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

新入生自己紹介 2023 part6 木村和真

2023年06月15日 17時20分22秒 | 新入生自己紹介
木藤君紹介ありがとう!

お疲れ様です。すでに大学での服装が短パンにサンダルがデフォになってしまっている木村和真です。

高校生の頃は、大学に入ったらおしゃれしてキラキラ大学生になるんだ!と意気込んでいたのですが早くもそんな幻想は打ち砕かれそうです、、

まずは簡単に自己紹介から。
僕は中高6年(というか小学生から)ずっとサッカー部で、日中はサッカーばかりし週末は深夜に起きて海外のサッカーの試合を見るみたいな生活をしていました。出身は駒場東邦という東京の高校です。男子校のサッカー部、当然日焼け止めなどというものはなく、木藤君のいうスポーツ焼けはこの頃のなごりです。

そんなサッカーバカだった僕がなんでヨット部を始めたのか?について書いてみたいと思います。
といってもそんなにハッキリとした理由があるわけではないのですが、、
僕がヨット部の新歓に行ったきっかけは先輩の紹介でした。先輩からヨット部はヨット乗れて面白いから行ったほうがいいよと言われて高校同期たちと気軽な気持ちで参加してみました。
当時はヨット部に入ろうという気持ちは全くなく、ヨット乗れる機会なんて一生に一回くらいだろうし乗ってみようみたいな気持ちで参加しました。ですが新歓の時葉山で見た晴天の青空の下に広がる青い海とそこに浮かぶ白いヨット、そしてそのヨットに乗った時の爽快感に魅了され気づけば毎週末海でヨットに乗っては落ちて、乗っては落ちてを繰り返す日々を送っています。

また、ヨット部の雰囲気も自分が入部を決めた大きな理由でもあります。新歓に行く中でヨット部の仲の良さや雰囲気の良さにふれ、このような環境なら4年間頑張れるな、と思いました。
このような雰囲気を維持できるよう僕も過ごしていきたいです。

次はパッチリ二重の女子マネりなちゃんです!
お楽しみに!




新入生自己紹介 part5 木藤大和

2023年06月13日 13時39分33秒 | 新入生自己紹介
こんにちは。

大下からご紹介に預かりました、男子校感全開でアクセル踏んだら大学生活のスタートダッシュで大コケしたっぽい木藤大和です。

まずは簡単な自己紹介から。地元は水戸、出身中高は開成。中高時代は水戸から2時間くらいかけて通ってました。大学では、文1スペイン語12組、新入生仲間の荒井とは同クラ同士。そう、あのアメフト部をやめるにやめられずヨット部との兼部状態を皆にいじり続けられている彼です。(まだ、ご存知ない方は新入生自己紹介パート2へ!)そんなふうに彼を煽り続けている僕も元はといえば、フェンシング部に身を捧げかけていたわけで、、、。中高時代、開成でフェンシング部に入ってまして、ご想像の通りかなり部員の少ない部活でしたので先輩方からも可愛がっていただき、東大に入るとその先輩方から熱烈に勧誘していただいちゃいました。いや、本当にいい部活ですし、いい先輩方ばかりだったんですけど、まぁ、気づいちゃったわけですよ。体育館の中で厚い厚い防具で身を包まれて剣を振るい続けるよりももっとビッグなことがしたいっていう欲望に!そんな中、友達に誘われた新歓練習で行き着いたのがこのヨット部でした。大海原の上、青空の元、風に吹かれて、こんなワクワクするものはないでしょ!と、まー、晴れてヨット部に入部したわけです。ただ実を言えば、入部動機はもう一つあって、、、。僕、俳優の反町隆史さんの大ファンなんですよ。で、彼が主演のドラマ、"ビーチボーイズ"(1997.フジテレビ系)の劇中の「海の男」感に憧れてて、、、。ヨットにのって海の男になろうと決心をしたわけであります!

そんなこんなで入部したわけですが、新歓練習でクルーザーから転落するなどドジりっぱなしで先輩方にはご迷惑をかけてばかり、、、。今はホッパーのジャイブに悪戦苦闘中。夏になって肌も焼けて若干海の男感が出てくるであろう頃には、ホッパーも乗りこなすことができるように日々精進します!

さて、次回、こんな僕とは対照的にすでに海の男感がぷんぷんするくらいスポーツ焼けしてる木村の自己紹介です。お楽しみに〜。

新入生自己紹介 2023 part4 大下 晟生

2023年06月09日 16時07分32秒 | 新入生自己紹介
こんにちは。
大学入ってからやりたいことが多過ぎて勉強に手が回っていない、理科二類の大下 晟生(オオシタ マサキ)です。


生まれだけは富山県ですが、育ちは神奈川県です。生まれた日は大型台風が接近していた上、三日後には中越地震が起こるような、波乱の中生まれました。生まれた時から人一倍親には大変な思いをさせていたみたいです。
出身高校は一人前に自己紹介した井上と同じ神奈川県の聖光学院です。そこでは文化祭の実行委員長をしていました。直前期一週間は仕事が多過ぎて日が跨いでから寝て、4時過ぎには起床して始発の電車で学校に行く、みたいな過激なものでした。今は一限どころか二限も間に合っていません。反省。
また、水泳部に所属していました。既にこの時の練習はヨット部でも活きています。初めてのホッパー練習の時、乗ってから15秒ほどでチンして、ヨットから離れてしまったのですが、なんとか泳いでヨットを回収することができました。


さて、私は前述の通り大学でやりたいことがたくさんあります。そして新しいことにも挑戦しようと思っています。
そこで、私は一ヶ月に一個小さなことでもいいから新しいことを始めようと決めました。4月は今までに話したことない人とのコミュニケーション、5月は麻雀、6月はジャグリング(ボールメイン)で始めました。今後はキーボード、CGグラフィック、デジタルイラストなどを始めようと思っています。今まで試してみたことはどれも楽しくてどんどん時間を蝕んでいきます。


最後はヨット部での抱負を述べたいと思います。
それは「とにかくヨットを楽しむこと」です。
自然を相手にするスポーツを存分に満喫するだけでなく、ヨットを通じてのチームメイトとの交流、そして他大生との交流なども行っていきたいと思っています。


長くなりましたが、これにて僕の紹介を終わります。次は高校時代生徒会長だったという木藤からです!

夏を待つセイルのように

2023年06月09日 16時07分32秒 | 通常練習
お世話になっております、クルーザー班主将の伊東です。先日昼食に食べた吉野家の『スタミナ超特盛丼』、鶏肉・豚肉・牛肉が網羅されており、さらに追い飯・生卵つき、と増量にはもってこいのメニューでした。増量しなければならない部員諸氏にはおすすめです。

いま、クルーザー班はスプリングレガッタが終わり、新入生練習と並行して走り、動作など要素ごとに課題を潰していくような練習を行っています。タクティシャンがトリマーを、ヘルムスマンがトリマーを、トリマーがヘルムスマンをやるといった練習もしています。たまには視点を変えてみることが各々の成長に大切だろうと思っています。

思えば、11月末の全日本選手権までの折り返し地点に立っています。ここまでの半年で僕は成長できたのだろうか?チームとして目標に向かって成長しているのだろうか?と、問いを自分に投げかけることが多い今日この頃です。

トップフィニッシュ2回はなかなか。自分でもびっくりしています。実際はラッキーレースとごっつぁんレースだったのですが。でも、こうした些細な成功体験が自信につながります。

僕はこの21年間、「根拠のない自信」というものを大事にしてきました。「まあ、何とかなるっしょ」、このいい加減な自信に何度も救われてきました。いらぬ心配をせず前向きになることで次へのステップを踏み出せるものです。世間では、これを「鈍感」と言うのかもしれませんが。

いま、仰秀チームには「根拠のない自信」があると思っています。11月の全日本選手権でワールドへの切符を勝ち取れるんじゃないか。メンバーそれぞれが前向きな姿勢を大事にしているように思います。

でも、成功を勝ち取るには「根拠のない自信」だけで終わってはいけない、というのも僕の持論です。どこかで「根拠のある自信」に変えていかなくては。仰秀チームはいま、「根拠のある自信」をゲインできるか、という正念場にあるような気がしています。そのためにはひとつひとつのレース、練習、動作、時間を大切にこなしていくことが肝要なのだろうと思います。中身のあるレース、練習、動作、一瞬の時間をつくりだすことにこだわる夏にしたいと思っています。やるべきことはいつも同じですね。

さて、明日は大学院入試のためにTOEFLを受けに行かなくてはなりません。今の僕には根拠のない自信しかありません。そういうこともあります、何とかしてきます。

伊東秀晃

新入生自己紹介 2023 part3 井上直哉

2023年06月09日 10時28分11秒 | 新入生自己紹介
初めまして、こんにちは
ボクシング世界チャンピオンと同姓同名で、いつも名前が独り歩きしがちな、井上直哉です。科類は理科一類で、同じクラスの人たちがみんな勉強好きでだいぶビビってます。。。


まずは自己紹介。自分は生まれも育ちも神奈川県の横浜市です。中高は横浜にある聖光学院というキリスト教の学校に通ってました。6年間ミサに出て司祭さんの説教を受けてきたので、自分はキレイな心の持ち主になったと勝手に思ってます。部活は小学生の時にソフトボールをやっていたこともあり、中学高校と軟式野球部に所属していました。ひたすらに声を出すプレースタイルで最後までやり遂げました。要するに、あんま上手ではないです笑。野球以外では、文化祭で漫才を披露しました。大人数の前でスベったのは良いメンタルトレーニングになりました笑


大学ではヨット部以外にアイセックという団体に所属しています。それは何をする団体なの?と思う人ばっかりだと思うので、軽く説明したいと思います。アイセックは主に海外インターンを提供する団体で、自分も今年の夏に発展途上国に6週間ほど滞在する予定です。またアイセックとは関係なしに、大学にいる間に1年間ほど海外に交換留学に行きたいと考えています。なのでヨット部に行けなくなってしまう日が続くことがあるかもしれません。。。まぁ人一倍頑張るしかないっすね。


井上直哉という名前のせいで大学ではボクシング部からの熱烈な勧誘を受けました笑。そんな自分がなぜヨット部に入ったのか。理由はシンプル、海とヨットがめっちゃかっこいいからです。早く先輩たちみたいに、ヨットを自由自在に操れるようになりたいです!


次回は自分と同じ聖光学院出身の大下くんです。いつも通り元気いっぱいの自己紹介よろしく!

新入生自己紹介 2023 part2 荒井太久

2023年06月07日 17時11分10秒 | 新入生自己紹介
相川くん、紹介ありがとう。アメフト部には触れないようにしよう、という方針を書く前からぶっ壊してくれました。恨みます。

とりあえず自己紹介を。
文科一類のあらいたくといいます。新井拓でも新井卓でもないです。
ご紹介の通り逗子生まれ逗子育ちです。「逗子ならヨットとかめっちゃ上手いんでしょ?」とか思っているそこのアナタ、大きな間違いです。幼少期は海が嫌いな子供でした。成長して海嫌いこそ克服したのですが、依然海とは縁遠い生活のまま。小学校は逗子市外の学校に通っていました。
中高も麻布という東京の学校に通っていました。クレイジーな日々もいい思い出です。そしてこれが遠いのなんのって...。毎朝5:30起床でした。一限が早いとか言ってるやつは甘えです。部活は幼少期から続けていた剣道をしていました。部長も務めました。まあ同学年が誰もいなかったからなんですけどね。



趣味についても語らせてください。
音楽、特に古めの洋楽を聞くのが好きです。マイブームはブルースロックです。あのグルービーな雰囲気がたまらんのです。今年の4月にはエリック・クラプトンというビートルズぐらい偉大なミュージシャンのライブに行ってきました。あれは良かった。
映画を見るのも好きです。お気に入りはバック・トゥ・ザ・フューチャーです。音楽と映像のマッチがいい。



前置きが長くなってしまいました。
予想だにせぬご紹介に預かった通り、僕は当初アメフト部に入っていました。アメフト部もすごく良い部活なんです。本当によくしてもらいました。でもアメフトも大海原—日々その姿を変える、雄大な生命の根源—には勝てませんでした。幼少期から海に関わってこなかったという後悔、新しいことに挑戦したい、という気持ちから一度は諦めたヨット部に入部したのです。やはり試乗会で体験したヨットの心地よさは忘れることはできません。



現在はホッパーに悪戦苦闘しています。現状では先輩方のようにヨットを乗りこなす自分のビジョンが見えないのですが、早く乗りこなせるように日々精進していきたいと思います!

次回はその名前だけでボクシング部を震撼させたという井上なおや君です。パンチのある自己紹介、期待してます!!

このセールシェイプどうだろう?

2023年06月06日 20時03分00秒 | 通常練習
お世話になっております。3年470スキッパーの澤田です。

相変わらず平日は授業&バイト、土日は部活というサイクルで淡々と生活しています。そんな中で新しいこともありました。

最近、大学では解剖実習を行いました。人生で初めてご遺体に触れ、中の構造を足指から目鼻口まで色々と見させていただきました。人体の構造は非常に複雑なんだなあと改めて実感したと共に、だからこそ人間はさまざまな複雑な動きができるのだと思いました。ちなみに、ハイクアウトに必要な筋肉は主に大腿四頭筋と腸腰筋、腹直筋だと思われます。はい、それくらいは分かります。しかし、2週間後に鬼の3時間試験が待っているので勉強に本腰を入れていかねばなりません。貴重な体験をさせて頂いたご遺体とそのご遺族には深く感謝申し上げたいと思います。

一方、ヨットでは自分の地力不足を痛感する毎日です。1週間ほど前の関東470予選ではスタートでうまく出れず53位という結果になってしまいました。走り合わせにおいてもなかなかボートスピードが安定していません。今この瞬間速く走れているのかといった感覚が身についていないことが、経験者との違いだと感じています。

細かい課題は色々とありますが、ヨットの地力とは何か。それは小松さんがよくおっしゃるように、とにかく海に出る機会を増やして基本的な練習を積み重ねることでじわじわと身についてくる、知識、技術、経験、判断力など全てを総合した土台となる力のことだと、そう思っています。

これからも着実にステップアップしていけるよう練習に励みたいと思います。

澤田

新入生?自己紹介2023 part1.5 天野聡太

2023年06月06日 16時09分51秒 | 通常練習
お世話になっております。2年スナイプスキッパーの天野聡太です。昨日が相川で明日が荒井ということなので、本日は天野が担当させていただきます。相変わらず、名前順ですね。来年はぜひ逆順にしましょう。なお、僕は新入生ではありません。まあ、よく間違えられますが(笑)


さて、今クール(6/3.4)の活動報告をさせていただきます。

6/3土曜日は僕は八景島で新入生とホッパー二人乗りをしました。今年の新入生もみんな未経験ということで、一から手取り足取りおしえた訳ですが、なかなかに大変でした。それはそれは、去年の僕と三上のハーバー内2艇完沈事件を思いおこさせるものでした。はじめはできないのが当たり前だから、新入生にはまずヨットを楽しんで欲しいです。まだ2年ですが、これだけは言えます。ヨットはおもろい!

6/4日曜日は午前にスナイプを海経由で江ノ島に引っ越しして、午後は通常練習をおこないました。江ノ島って意外と近いんですね。30分もかからなかったような気がします。ブログの写真は練習終わりに江ノ島から自転車で葉山に向かう僕です。新入生ではありません。練習は走り合わせと、合同コース練習が主でした。まだまだ艇団に置いていかれてます、、、なかなか自分が走ってるイメージがつかないです、



【勝負事で本当に楽しむ為には強さが要る】



これは、僕が好きなハイキューの鵜飼元監督の名言です。

さきほど、新入生に「ヨットはおもろい」などと調子にのって先輩ヅラしてしまった僕ですが、まだまだ浅いよってことです。はやくヨットうまくなりたい。1レースくらい「おっ!やるやん」っていうのをやりたい。そのためにも、海に出る一日一日を大切にしていきます。





新入生自己紹介 2023 part1 相川悠太郎

2023年06月05日 20時11分32秒 | 新入生自己紹介
こんにちは。

2023年度新入生自己紹介の時間が今年もやってまいりました。トップバッターを任されました、文科二類の相川悠太郎です。

去年秋田さんが“あ”の呪縛について語っていましたが、その言葉は僕のためにあるようなものと言っていいでしょう。相川の同士討ち以外に負ける未来が見えません。

自己紹介をさせてもらいますと、僕は神奈川にある中高一貫の栄光学園という男子校の出身です。イエズス会を運営母体としていて、2時間目が終わるとみんなで上裸になってフィールドでラジオ体操第二を踊る、というなかなか変わった学校です。学校にプールがなく、水嫌いが集まるためか、大学でヨット部の先輩は見たことがありません。
中高は軟式の野球部でした。未だにたくさん食べた方が偉いと思っています。


最初はヨット部に入る気なんてさらさら無かった自分ですが、なぜヨット部に入ったのかについて話したいと思います。

ヨット部との出会いはテント列でした。新入生の特権であるチヤホヤを味わうため、2周目のテント列を回っていると、ヨット部のブースが若干閑散(?)としていて、試しに少し話を聞いてみると、そこには“葉山”の2文字が、、、!そう。僕は紛れもなく葉山で生まれ育った葉山っ子です。

「近いし、行ってみるか。」というノリで試乗会に行ってみると、、、ものすごく楽しかった!!
ヨットで風を切っていく感覚が爽快で、いつも見ている海とは違った景色を僕に見せてくれました。

また、なにより葉山住みを明かした時の部の先輩方の入るしかない!、という引き込み様にも左右された感はあります。大学に入ってから気づいた2時間通学の恐ろしさ、、。合格からのほほんとしていていて、一人暮らしの道を断たれていた僕にとって今の状況がプラスに働くのはデカかったかもしれないです。

さらに、試乗会に行って思ったのは、先輩方がカッコよくて、優しい!まさに海の男!大学で運動会に入って男に磨きをかけようと思っていた僕にとって、追い求める男像を示してくれた様な気がしました。

こうして、近い、というスラムダンクの流川的なノリと、カッコよくなりたい、という欲望の、ほとんどヨットに関係ない理由で入部を決めてしまった僕ですが、朗報です。新入生練習練習を通じ、どんどんとヨットの魅力に引き込まれていっています。早く先輩方の様に上手くなれる様に、頑張りたいです!

さて、次回はこれまた逗子という近くに住んでいる、荒井君です。アメフト部に一度は入部した彼に何が起こったのか、、乞うご期待。








ジブシートについて

2023年06月02日 21時56分56秒 | 通常練習
お世話になっております。2年スナイプクルーの佐藤颯真です。
最近、初めてジブシートを作るにあたり色々と調べたことをここで自分が忘れないように書き留めておきたいと思います。
完全に自分用の投稿であり、面白みが一切ないことをご容赦ください。

1. セパレートとエンドレスについて

セパレートのメリット・デメリット
メリット
・シート整理がしやすい
・ランニングの時にシートの遊びがあってトリムしやすい

デメリット
・シートが長い
・シートを離してしまった時に回収しづらい



エンドレスのメリット・デメリット
メリット
・シートが短い
・シートを離してしまった時に回収しやすい

デメリット
・ランニングの時に遊びがなく、トリムしづらい
・シートの捩れをクリューにつけた後取れない

注意
エンドレスのジブシートを真ん中でカットしてセパレートにしようとするとシートの長さが足りず、上回航からリーチングに行く時に先にリーチングフックにかけられなくなるので、途中からどちらかに変更することは基本できない。

自分は微風の時にエンドレスが足に絡まることが多く、取り回ししにくい感じだったので現在セパレートを使っています。


2. セパレートジブシートの作り方

1.真ん中で折って印をつける
2.外皮をどこまで剥くか決めてマスキングテープを貼る
3.外皮と内心がずれないように結んでおく
4.コアを出す
5.外皮を切る
6.外皮を解いてテーパーする
7.結んでおいたところを解いてアイスプライス
8.シートの糊をとる


1.について
アイスプライスの場所とコア出しの場所がわかるように印をつける。

2.について
外皮は思ったよりも長めに剥く方が良い。これは特に後に出てくるマイナスシャックルを用いたセールとシートの付け方をする時に必要になる。

3.について
マスキングテープを貼ったところ付近でかつ外皮を剥かない側できつく結んでおく。

4.について
縦や横にスパイキーを使って(割と強引に)広げる。
この時に外皮が多少切れても問題ない。

5.について
できるだけ外皮の先がほつれないように切る。

6.について
 編み込みテーパーの仕方
 6-1.外皮の紐を半分に分け、それぞれの先をできるだけ細くなるようにマスキングテープをつける。

 6-2.スパイキーを使って内心の真ん中に外皮の束を通す。このとき、2つの外皮の束は同じ内心のところを反対向きに通すようにする。
 ※さらに両方の外皮の束が同じ穴を下から上に突き抜けていると綺麗にできる。
 ※ワイヤースパイキーを使うと綺麗に作りやすい。

 6-3.外皮の束のうち2本程度を切り離し、前に通した内心の穴から規則正しく左上あるいは右上に通す。

 6-4.同じことを繰り返す。

 6-5.切り離した外皮を短く切り、ライターでくっつける。


7.について
ワイヤースパイキーを用いてアイスプライスしないとできない。


8.について
ぬるま湯を桶などにはり、そこにシートをつけて一晩以上放置する。


3. クリューの付け方
1.ツイストマイナスシャックルを用いた付け方
ランチャーロープの先が上に来るようにジブシートの先をツイストシャックルにつける。

このやり方のメリット・デメリット
メリット
・クリューに簡単につけられる

デメリット
・ツイストシャックルの捩れた部分がサイドステイにかかることがある

2.マイナスシャックルを用いた付け方
ジブシートの先をクルッと回してランチャーの先が真ん中に来るようにつける

このやり方のメリット・デメリット
メリット
・サイドステイにほとんどかからない

デメリット
・つけにくく、慣れるまで少し時間がかかる

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https://ameblo.jp/5cre8/entry-11742470921.html

https://ameblo.jp/5cre8/entry-11743867978.html
(5cre8の参考記事)