無と有と
ただ書けばいいと言う訳でもないけれど
ただ歩けばいいと言う訳でもないけれど
それでも
何のactionも起こさないよりは
生きて在ることの証明になる
書いた言葉の数だけ
連ねた行数の数だけ
刻んだ歩数の数字分
運んだ足の距離の分
僕は確かに
その日に存在したのだ
普遍ではないけれど
その事実は
確かに僕の歴史になる
俯瞰すれば
人の一生という感覚も
そういう些細な物語の蓄積で語られる
勿論、中身については
議論の要因になるかも知れぬが
前提として
その細やかなinochiの躍動を
感じられることが
必須になるような気がする
無の空間は
何処までも空からで
其処から、有を生み出すのは
その僅かの歩数であり
その些かの行数である