降って来るもの

写真と散文とぽえむ

04:07~自重~

2025-01-29 20:37:48 | 詩 32

     04:07~自重~

 

起き切ってしまうのは

流石に、少し違う・・と

自重する

04:07

 

僕の朝にしてしまうのは

まだ少し

濃過ぎる暗さだ・・と

自重する

 

それでも

一度覚醒すると

直ぐに元の夢中に戻るのは

何かしら、勿体ないと・・

 

やおら、penを握って

拡げた紙に

日付を入れて・・、さて

 

何だか、この流れのまま

起き出してしまいそうで

洗顔や珈琲メーカーを控える

今日の、もっと確かな一日の

清冽の”始め”の為に・・

自重する

 

取り敢えず

toiletを済ませ

一杯の水を口に含んで

蒲団に戻る・・ことにする

04:22

 

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トキのVenus

2025-01-29 06:16:18 | 詩 32

 ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます 午前五時半起床。意外に明るいので、もしや?と勝手口を開けると、其処は白一色の雪景色の朝孫が喜ぶ白い風景になっていました。道理で底冷えがすると・・。

 

 

     トキのVenus

 

恒久のタイムのなかの

トキのヴィーナスに出合う為に

僕らは

その奇蹟の歓びの為に

 退屈な日も

 屈辱の日も

 果て無い虚無に苛まれる日も

 途方もない抜け殻の日々も

 臥薪嘗胆を誓う日も

 捲土重来を期す日も

その希の為に越えてゆく

 

ー若しかしたら、己のinochiの旅こそが

ーそのトキの祝祭かも知れないけれど・・

 

何にしろ

平坦な生命の物語の

句点と読点の新鮮な有り様を求め

久遠の移ろいのなかに

トキの祝福を見い出してゆく移ろい

僕ら、各各夫夫の

儚い、煌びやかな、哀楽に満ちた旅程よ

 

 せめて・・、潤いに満ちた季節のトキの水珠を   1/29 6:14 万甫

 

 

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