海を渡る「手作りおもちゃ」

おもちゃ学芸員の松井那々世さんは、昨年6月おもちゃ美術館で
ヘレナさんというスウェーデンからのお客様に
手作りおもちゃをお教えし、大変喜ばれました。
と言っても言葉が通じないので、身振り手振りでの会話となりました。


その後、松井さんはヘレナさんと数回手紙を交換しましたが、
なんと、このたびスウェーデン旅行に出かけ、
ストックホルム近郊の町で1年ぶりにヘレナさんに再会!

ヘレナさんの計らいで町のカルチャーセンター(公民館のような施設)で、
日本の手作りおもちゃを教えることになったのです。
ヘレナさんが、手作りおもちゃ教室のポスターを作ってPRしてくれたそうです。


さてワークショップの当日。
日本や手作りおもちゃに興味のある人が集まりました。
真ん中の女性がヘレナさんです。
皆さん何を作っているのでしょう?


ジャーン!
出来上がったのは「トントン相撲」
スウェーデンの方々も相撲のことはご存知でした。
力士が大きいですね~
こちらの女性がおもちゃ学芸員の松井さんです。


手作りおもちゃの楽しさは万国共通。
東京おもちゃ美術館での「手作りおもちゃ」を通しての出会いが、
海を渡り、遠くスウェーデンで新しい出会いへと広がりました。


ヘレナさん、みなさん、また東京おもちゃ美術館に遊びに来てくださいね。

石きょん
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