手足がうごく、うごく…ハンペルマン人形

新しい企画展「アートと遊びの玩具展」は、
東京造形大学教授 春日明夫氏のトイコレクション、
「動く」「動かす」をテーマにした造形的に美しい玩具を展示しています。

ドイツ南部オーバーアマガウという小さな村でつくられた
ハンペルマン人形を少しだけご紹介します。



社交ダンスのハンペルマン

ハンペルマンとは、手足をばたばたさせるという意味です。
どんな動き方をするのかな?


ピエロのハンペルマン


他にも、イギリス・ロンドンで活躍したオートマタ・アーチストたち、
流木と廃材の特性を活かして制作しているロバート・レースの作品。
日本の第一人者・西田明夫、
現在最も注目されている若手の原田和明、
日本の木地からくり玩具・広井政昭の作品、
アメリカニューイングランド地方の風で動くウィルリー・ギッグ、
チェコで活躍中の佐久間奏の手の平にのる操り人形ナ・ドラニも必見です。

おもちゃは、子どもだけのものではなく
大人も遊び、その動きや音に心癒され、安らかで平和な気持ちに満たされます。
ぜひ心地よいひと時を過ごしにいらしてください。

いしきょん

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