都心の旧校舎にNPOがミュージアムを設立
海外のデザイン性の高いおもちゃや国産の木製玩具で遊べば自然に会話が生まれます
東京おもちゃ美術館ブログ
おもちゃ学芸員養成講座 本年度は終了しました!
第24期おもちゃ学芸員養成講座を、11月11日・12日の2日間開催しました。
今回は20名以上の、様々なバックグラウンドをお持ちの20代~70代までの方が受講されました。
どのようにおもちゃ美術館が誕生し、そしてどれだけ多くの方のお力添えをいただいたか、また、
おもちゃ学芸員が誕生したいきさつなど、多田館長の熱弁にメモをとりながら、はたまた
大きくうなずきながら真剣に聞いてくださいました。
こちらの講座は、東京おもちゃ美術館にておもちゃ学芸員(ボランティア・スタッフ)として活動していただくための講座です。
ですが、まずは初めの一歩として、おもちゃや遊びの楽しさを自ら体験していただきたく、
美術館スタッフによる遊びのレクチャーをふんだんに取り入れたカリキュラムにしています。
グッド・トイ選定のおもちゃは、「単純だから面白い」や、「新たな発見や驚きがある」など、
感想を言いながら、どの方も自ら手を伸ばして遊びに夢中になっていました。
また、担当スタッフによる赤ちゃん木育ひろばのレクチャーでは、このお部屋の特徴
『親子でリラックスして楽しめる空間』、『木に包まれ癒される空間』など、
実際に遊んでいる赤ちゃんの映像を見て頂きつつ、すべすべのスギコダマを触りながら、
実際にこの部屋での活動のイメージを掴んでいただいたようです。
そして先輩おもちゃ学芸員に、活動するきっかけや、活動していて楽しいこと、そして
お気に入りのおもちゃを紹介いただきました。
「週末に美術館に来れることを楽しみに、仕事を頑張っています」、
「おもちゃ学芸員になって大切な宝物をたくさんもらっています」などなど、
嬉しいお話を聞かせていただけ、あたたかい気持ちになりました
先輩おもちゃ学芸員さんと、ボードゲームをしながらの交流タイムは、終始笑い声が絶えません
今後、来館者の皆様に楽しいひとときをお過ごしいただけるよう、
遊びの案内人として活躍していただきます
はっち