都心の旧校舎にNPOがミュージアムを設立
海外のデザイン性の高いおもちゃや国産の木製玩具で遊べば自然に会話が生まれます
東京おもちゃ美術館ブログ
てづくりおもちゃ学芸員養成講座
10/27(土)に、「てづくりおもちゃ学芸員養成講座」が行われました。
これは、「おもちゃ学芸員(ボランティアスタッフ)」の中で手作り工作にご興味がある方に、「工作のお部屋・おもちゃこうぼう」で工作のレクチャーや新しいメニューの開発をしていただく、「てづくりおもちゃ学芸員」になるための講座です。
東京おもちゃ美術館における「おもちゃこうぼう」の役割や歴史など講義の後、おもちゃこうぼうで人気の手作りおもちゃを4種類作りました。
工作がお好きな方がほとんどですが、「実は子どものころ工作が苦手だったの」と仰る方がいらっしゃいました。
その方は、「工作が上手くいかない子どもの気持ちがわかるから、てづくりおもちゃ学芸員の活動に興味を持ったのよ」と仰っています。
表現方法は人それぞれです。
音楽、文章、ダンス、美術。
東京おもちゃ美術館のお客様は小さい方もたくさんいらっしゃいます。
おもちゃこうぼうで初めて「工作」に触れた子どもが、人生の岐路に「制作」を思い出すかもしれない、東京おもちゃ美術館での工作はそんな切っ掛けになるかもしれない空間です。
「てづくりおもちゃ学芸員養成講座」は不定期開催です。
「おもちゃ学芸員」として6か月間定期的に館内の活動にご参加くださった方対象です。
おもちゃこうぼうの一角には電動糸鋸盤が4台置いてある「いとのこや」という小屋もございます。
「いとのこや」では、小学4年生以上の皆さんに木工作を楽しんでいただけます。
木工作を教えていただく「いとのこおもちゃ学芸員養成講座」も、不定期開催しております。
ご興味のある方、ぜひ一緒におもちゃこうぼうで、子どもの、大人の、笑顔に触れてみませんか?
おもちゃ学芸員について、詳しい内容はこちらから。
http://goodtoy.org/ttm/about/gakugeiin.html
アリサ
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