四季折々

~感じるままに~

キョウチクトウ(夾竹桃)の咲く季節になりました。

2013-06-06 21:23:57 | 写真・花

キョウチクトウ(夾竹桃)は、原爆により75年間は草木も生えないといわれた焦土にいち早く咲いた花で、復興への希望と光を与え花とのことです。広島市の花にも制定されています。今年もこのキョウチクトウが咲く、暑い季節になってきました。安佐北区でも既に咲き始めていました。

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ピンクの花が桃に、細長い葉が竹に似ていることから夾竹桃の名がついたのだそうです。
土地を選ばず痩せ地でも育ち、乾燥や潮風にも強いなど、生命力の強い木だそうです。

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こんなきれいな花ですが、枝や葉から出る白い乳液は強い毒性の成分を含んでいるそうです。
実際に野外でのバーベキューで、枝を串として利用して中毒症を起こす例が多いそうです。

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道路沿いの緑の中でひときわ目立っていました。

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近くに白色のキョウチクトウも咲いていました。


コメント
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