昨朝、1本の枝なのに白い花が咲いていて、赤くしぼんだ花がついている芙蓉と出会いました。
帰って調べてみて「酔芙蓉」という品種であることを知りました。朝に白い花を咲かせ、
午後になるとピンクに変わり、夕方から夜にかけて赤くなり、翌朝しぼんでしまうという珍しい花でした。
昨日の朝6:25に写したものです。白い花が咲き、しぼんだ赤い花がついていました。
今朝6:29に同じ枝を写したものです。
白だった花が赤くなってしぼみ始めていました。
昨日も見た両脇の赤い花は、しぼんだまま、まだついていました。
今朝、同じ株を違う方向から写したものです。
このところ毎朝お参りしている明光寺薬師堂です。
「酔芙蓉」という名は、酒飲みの顔が段々赤くなってくることにたとえ、
“ 酔う芙蓉 ” ということからつけられたのだそうです。
“ 酔う芙蓉 ” とこの場所は不釣り合いのようですが、景色の中に見事に溶け込んでいました。