暑い日が続いています。
今朝は、晴れているのに霞がかかったような、白い景色が見られました。
今は真夏です。「夏霞」? 調べてみると、「夏霞」と言う言葉があり、夏の季語でした。
今日は田舎へ墓掃除に帰りました。
その途中、朝7:30過ぎころ、大林から上根バイパスに入って直ぐの地点です。
霧が深いところですが、霧とは違う光景が見えてきました。
振り返ってみるとやはり霞んでいました。
上根バイパスを上がり、上根交差点から「ゆずりは農道」を進むと、中間辺りにある善教寺です。
上の写真に見える町並みは上根(安芸高田市八千代町)です。 やはり霞んでいました。
私の故郷、志路(安佐北区白木町)の山並みです。広島市ですが、限界集落となりそうな山村です。
手前から2つ目の山一帯には遺跡(宮崎古墳群・佐久良遺跡)があります。
霞といえば 春の代名詞の「春霞」が思い当たります。
似たような光景でしたが、暑さのせいか少し趣が違っていました。
「夏霞」という言葉があるのかと思い、調べていたところ、
「濃く淡く山並重ね夏霞」 (作者八木玲子)
という俳句がありました。
最後の写真の景色は、まさしくそんな光景でした。
なお、今朝の現象は、気象用語で言われている「もや」なのかも知れません。
正確には分かりませんでした。