♪土手の酸模(すかんぽ) ジャワ更紗(さらさ)・・・♪
スカンポ(酸模)は、イタドリ(虎杖)の別名だそうです。
よく似たものにスイバ(酸葉)があり、スイバをスカンポと呼ぶ地方もあるそうです。
スイバ(酸葉)の花です。
太田川の土手で風に吹かれて揺れていました。
子供のころ、学校帰りの道すがら、
このスイバの新芽やイタドリの新芽をとって食べていたことを懐かしく思い出しました。
自宅近くの土手で、また出会いました。今度はイタドリも一緒に生えていました。
イタドリのよく太った新芽の節と節の間を折ると、「ポン」と音がします。
見ただけで、懐かしい酸っぱさが口の中でよみがえりました。
今の子供達はこんな味は知らないでしょうね。
ところで、冒頭の ♪一節♪ は、北原白秋作詞、山田耕筰作曲の童謡「酸模の咲く頃」です。
内容からすれば、たぶんスイバ(酸葉)の花のことを歌ったものと思われます。
大正14年7月に発表されたものだそうです。(童謡の先生から教わったものです)
土手の酸模(すかんぽ) ジャワ更紗(さらさ)
昼は蛍が ねんねする
僕ら小学 尋常科
今朝も通って またもどる
すかんぽ すかんぽ 川のふち
夏が来た 来た ド レ ミ ファ ソ
追記(22:56) リンクさせていただきました。クリックしてみて下さい)
https://youtu.be/YNXnYjLQy8k