四季折々

~感じるままに~

パンジー・ビオラの移植

2018-09-15 16:01:08 | 写真・花

パンジー・ビオラの苗を移植しました。
9月1日に種まきして育てていたものです。
今年はタネまき以降ほとんど日差しがなかったため、育ちの悪い苗になってしまいました。

準備作業(昨日夕方事前準備)

育苗培土、セルトレイを用意しました。
セルトレイは10×20のもの(口径2.4㎝×深さ4.5㎝)を用意しました。


育苗培土に少しずつ水を加え適度に湿らせました。
こうすることにより、次に散水するときスムースに水を吸います。


セルトレイに培土を入れ軽く押さえ平にし、ジョロで水をかけました。


水をかけると用土が沈みます。沈みすぎたところは丁寧に土を加えます。


セルトレイは作業と管理がしやすいよう、土を入れる前に分断しておきました。

移植作業(本日実施)

奥左がパンジー、その右がカーペットビオラ、真ん中はビオラです。
手前の二つは、よく咲くスミレです。いずれも発芽率が悪く、ヒョロヒョロに伸びた苗でした。
タネまき状況をアップしたときは、よく咲くスミレは1ポットでしたが、転倒させたため、
同じ日にもう1ポット追加しました。転倒したポット(手前左)も無事発芽はしました。




準備した植え床(セルトレイ)に割り箸を利用し、1株ずつ丁寧に移植しました。
植え床に箸で穴を開け、苗の根そっと入れ、土を軽く寄せます。
根は長く伸びていましたが、深く入れ込んで植えました。


移植後水差しでたっぷり水を差しておきました。




セルトレイには名札を付けておきました。合計150株でした。
  パンジー(シャロンジャイアントミックス) 27株
  カーペットビオラ(サンベリーナミックス) 30株
  ビオラ(ピエナミックス)         22株
  よく咲くスミレ(ミックス)        71株(35+36)
(昨年は発芽率がよく、4ポットだったのに計337株でした。)


日当たりと風通しの良い場所に置き、今日は遮光しておきました。

今後の管理
① 当面2日間程度は日光に当てない。その後も徐々に光に当てていく。
② 置き場所の状態などから乾きは一律ではないので、状態を見ながら1株ごと水を与える。
③ 活着したころから葉の色を見ながら液肥(300倍)を与える(週1ペースで)。
④ 3週間~1か月後ころ、コンテナや鉢に植えつける。

今後の水や液肥は、水差しで1株ごとに与えます。

5年前専門家の方に習ったとおりに進めています。

種まきの適期の9月1日に種をまき、予定どおり約2週間で移植しました。
順調に育てば、年末ころには咲き始めるものと思われます。

コメント
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