サンシュユの実

サンシュユ（山茱萸）の真っ赤な実が青空に映えていました。きれいでした。
別名「アキサンゴ」とも「ハルコガネバナ」とも呼ばれているそうです。
秋から冬に真っ赤に熟す実を珊瑚に、早春に咲く黄色い花を黄金に見立てたようです。


グミのような色や形です。もう一つの別名「ヤマグミ」の名のゆえんのようです。


枝いっぱいに鈴なり状態でした。

クリックしてみて下さい。
今年３月１２日に違う場所で写していたものです。
まさに黄金色の花でした。（https://blog.goo.ne.jp/tomi153713102014goo/d/20180312）

「サンシュウ」という難しい名ですが、中国名の「山茱萸」をそのまま音読みしたものだそうです。
中国や朝鮮半島が原産で、江戸時代に薬用として朝鮮から種子が持ち込まれたのだそうです。
今では早春の花を観賞するために、多くの家庭や公園に植えられている一般的な花木だそうです。