川土手で珍しい花と出会いました。
帰って調べてみるとクロホウズキ(黒鬼灯)という花のようでした。
黒みを帯びた葉や茎やつぼみと、青紫のきれいな色の花が印象的でした。
写真を写していたら小さな蜂(ヒラタアブ?)が飛んできて蜜を吸っていました。
つぼみがいっぱいついていました。
花径は3~4 ㎝でした。
クロホウズキは、ナス科オオセンナリ属、原産地はペルー、チリだそうです。
園芸品種が出まわり、タネが飛んで野生化しているそうです。
花後にホウズキのような袋ができて中に黒い実ができるそうです。
ただ、この実は有毒成分を含んでいるとか。
また、葉にはハエや虫を寄せ付けない効果(成分)があるそうです。
ですが、今回の写真のようにヒラタアブが葉の上を飛んできて蜜を吸っていました。
どうも全草の熱水抽出液の中にイエバエの殺虫成分があるとのことのようでした。