四季折々

~感じるままに~

「災害は忘れないうちにやってくる」

2019-08-20 16:43:55 | 日記・エッセイ・コラム
5年前の8月20日未明、広島市で大土砂災害が発生しました。
犠牲者77人、そのうちの大多数が安佐南区の阿武山のふもとでした。
あの朝見た同じ場所から阿武山のふもとをながめていて、タイトルの言葉がよぎりました。

平成26年8月20日7:00頃写していた写真の一部です。

   

   

以下は本日13:00頃ほぼ同じ位置から写したものです。
   

   

   
巨大な砂防ダムがいくつも造られています。この地域は阿武山のふもとのほんの一部です。
阿武山のふもとだけでもたくさんの砂防ダムが造られています。
ニュースによると、国や県などは99か所で砂防ダムなどの工事を進めていて、これまでに96か所が完了し、
残り3か所も今年度内に終える予定だそうです。

この災害の後も、毎年、全国各地で予想もできなかったような大災害が起きています。
「天災は忘れた頃にやってくる」といわれていたのは遠い昔のことのようです。
いつどこで起きるか、人ごとではなく「自分の命は自分で守る」備えが本当に必要なようです。

以下は2年前の朝に見た光景と翌日のブログです。のぞいてみてください。

2014(H26).8.20 → https://blog.goo.ne.jp/tomi153713102014goo/d/20140820
2014(H26).8.21 → https://blog.goo.ne.jp/tomi153713102014goo/d/20140821
コメント
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