四季折々

~感じるままに~

ビオラの移植

2019-09-15 20:07:26 | 写真・花
ビオラの苗を移植しました。
9月1日にタネまきし、育てていたものです。
タネまき以降、真夏日の連続だったためか、発芽率が悪く、育ちも悪くて過去最低の苗でした。

準備作業

育苗培養土、セルトレイを用意しました。
セルトレイは8×16のもの(口径3㎝×深さ4㎝)を管理がしやすいよう分断して用意しました。


育苗培養土に少しずつ水を加え適度に湿らせました。
こうすることにより、次に散水するときスムースに水を吸います。


セルトレイに培養土を入れ、軽く押さえて平にし、ジョロで水をかけました。


水をかけると用土が沈みます。沈みすぎたところは丁寧に土を加えます。


水をたっぷりかけておきました。

苗の状態

奥左がナデシコ、その右がパンジー、この2種は全然だめでした。
手前の左2つがビオラ、右端はよく咲くスミレです。いずれも発芽率が悪く、さらに暑過ぎたため、
日陰で育てたのでヒョロヒョロに伸びた苗でした。
こんな状態でも移植してみることにしました。

移植作業

準備した植え床(セルトレイ)に割りばしで穴を開け、苗の根そっと入れ、土を軽く寄せます。




水差しでたっぷり水を差しておきました。

セルトレイには名札を付けておきました。合計64株でした。
ビオラ(ビビパープル) 36株
ビオラ(ピエナミックス) 12株
よく咲くスミレ(ミックス) 12株
パンジー(F1ピカソミックス) 4株

置き場

日当たりと風通しの良い場所に置き、今日は遮光(スダレの上に敷物も)しておきました。

今後の管理
① 当面2日間程度は日光に当てない。その後も徐々に光に当てていく。
② 置き場所の状態などから乾きは一律ではないので、状態を見ながら1株ごと水を与える。
③ 活着したころから葉の色を見ながら液肥(300倍)を与える(週1ペースで)。
④ 3週間~1か月後ころ、コンテナや鉢に植えつける。


今後の水や液肥は、こんな小さな水差しで1株ごとに与えます。
注ぎ口はストローを利用し、水が出過ぎないようにしています。

追加のタネまき~苗の育ちが非常に悪かったため、9月12日に追加で種まきをしておきました。

本来、ビオラ・パンジーのタネは、気温が25℃以上では極端に発芽が悪くなるそうです。

まだ、30℃超の日があるようですが、今度は25℃超にならないところに置いています。
知人や親戚からあてにされているので、今度はいい苗ができてほしいものです。
コメント (2)
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