四季折々

~感じるままに~

ビオラ、パンジーなどのタネまき

2019-09-01 12:55:05 | 写真・花
今日から9月、また雨ですが涼しくなりました。
9月1日前後は、パンジー・ビオラのタネまきの最適期です。
今年もパンジー・ビオラなどのタネまきを行いました。

◎ 用意したもの

タネは左から、パンジー、ビオラ、ビオラ、よく咲くスミレ、ナデシコの各1袋です。

毎年ほぼ同じですが、以下順を追って記録しておくことにしました。
1 用土の準備

市販種まきの土に、水を少しずつ加えながら混ぜて適度に湿らせる。
こうすることにより、用土が適度に空気を含み、水をまんべんなく吸い上げるようになります。

2 ポットに用土を準備

すり切り一杯用土を入れ、スプーンの裏を活用して表面を平にする。

3 名札の取り付け

タネまきの日付と花名を名札に書き、ポットの縁に底まで差し込む。

4 タネの準備

紙コップにタネを入れ、小粒の砂をスプーン1杯加え混ぜる。

5 タネまき

手のひらに移し、混ぜながら親指と人差し指でひねりながらまく。
砂が白いのでまいた範囲が分かる。まんべんなくまく。

6 水揚げ・タネと用土の密着

容器にポットの下部4分の1が浸かるように水を入れポットを置き、水揚げする。


水が揚がると砂の色が変わるので、底が平らなもので軽く押さえタネと用土を密着させる。
(次のポットを押さえる際、種がついている場合があるので注意する)

7保水措置

水を切らさないよう牛乳パック等を活用し、下から4分の1程度水を入れておく。

タネまきは以上で完了しました。

今後の管理
○ 最初は日差しにあてない。できるだけ涼しいところで管理(屋内でよい)
○ 発芽を一つでも認めたら水を捨てる。
  発芽を認めたら、明るい場所に移す。そして、弱い日差し→半日陰と徐々に陽光にならす。
○ 2週間くらい先に、1株ずつ間引いてプラグトレイに移植する。
 ○  さらに50~60日先ころに、コンテナ等に植え付けを行う。
順調に育てば年末ころには咲き始めるものと思います。

この種まきの方法は、6年前に専門家の方に教わったものです。
コメント
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