四季折々

~感じるままに~

園芸教室「シャクナゲ講座」を受講

2020-10-11 21:13:08 | 写真・花
広島市農林水産振興センター花みどり公園(安佐北区安佐町)で、シャクナゲ講座を受講しました。
今回は、「鉢替えの仕方」についての講義と実習でした。
これまで「接ぎ木」、「植え替え(鉢から地植え)」、「栽培の基礎」の講座を受けています。
今回で4回目の受講でした。知った時期の関係で順序は前後した形になりました。

   

   
講座は13:00~15:00。 
講師はシャクナゲ研究家 織田博夫先生。受講者11人でした。
体温測定、手指消毒、マスク着用で会場へ入り、会場は窓やドアが開放され、間隔を十分とっての受講でした。
前半はパワーポイントとレジュメを活用しての説明がありました。

後半は、植え替え(鉢替え)の実習でした。
   
受講生各人に実習用の鉢植えと、一回り大きい新しい鉢が用意されていました。
実習は、都度やり方の実演を見た後、実際に行う方法で進められました。
①まず古い根鉢を竹串と小さな熊手を使って6~7割崩す。
②特に長い根は切り詰める

   
③新し鉢底にゴロ土を入れる。
③その上に用土を3分の1程度入れる。この際、中央が盛り上がった形にする。
(用土は鹿沼土4、日向土4、ピートモス2とし、ピートモスは湿らせると配合しやすい)

   
④苗の根を広げ鉢の用土の上に乗せて、その上から用土を入れ竹串で突き、根に用土を絡ませ表面を軽く押さえる。
⑤バケツに水を入れ、その中に鉢を浸けて(鉢土の高さまで)、水揚げをする。
⑥水が揚がったら取り出し、更にもう一度浸け取り出す。
(こうすることにより、用土の微細な土を排出する)

   
完成した状態です。
全員実習した鉢を持ち帰らせていただきました。

以前、鉢から地植えの実習を受けたことがありましたが、今回鉢替えを教わり大いに役立ちました。
近々、我が家にある2鉢を植え替える予定です。
今の時期が鉢替えの最適期だそうです。


コメント
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