小さい秋を見つけました。
赤く熟しているサンショウ(山椒)の実です。
赤く熟しているサンショウ(山椒)の実です。
近づいて見ると、はじけて真っ黒い小さな種子が飛び出ているものもありました。


幹や枝に鋭いトゲがありました。

このトゲは対生でした。イヌザンショウ(犬山椒)のトゲは互生(互い違い)だそうです。
枝は密集していました。

こんなひと株でした。



幹や枝に鋭いトゲがありました。

このトゲは対生でした。イヌザンショウ(犬山椒)のトゲは互生(互い違い)だそうです。
枝は密集していました。

こんなひと株でした。

サンショウ(山椒)は、日本と東アジアが原産とされ、ミカン科サンショウ属の落葉低木だそうです。
このサンショウの実は青いうちに摘み取り、ちりめん山椒とか山椒味噌などが作れることで有名です。
このサンショウの実は青いうちに摘み取り、ちりめん山椒とか山椒味噌などが作れることで有名です。
飛び出している黒い種子を噛んでみると、カリカリと砕けて無味でしたが・・・
乾いたようになっている黒っぽい果皮の部分はあの山椒の濃い味で、舌が痛くなりました。
赤い実は恐ろしくなり噛んでみる気にはなれませんでした。