四季折々

~感じるままに~

モズとジョウビタキ

2020-12-23 08:05:15 | 野鳥
モズは留鳥、ジョウビタキは渡り鳥ですが・・・
共通点がいくつかあるようです。
ここ数日の間に両方の雌雄に出会ったのでトリあげてみました。

モズのメス
   

   
モズのメスです。小川のほとりにいました。スズメより少し大きく尾が長いようです。
モズの大きな特長は、上クチバシがタカのように鋭くカギ型に曲がっているところです。

モズのオス
   

   
モズのオスが田んぼの上の電線にとまっていました。
夕日を斜めから受けていて赤っぽく写っていますが、メスより濃い色です。
メスとの大きな違いは目の回り(過眼線)の色で、オスは黒、メスは茶色です。

ジョウビタキのメス
   

   
ジョウビタキのメスです。住宅街にいました。
スズメより少し小さく、翼の白い斑点が特長です。

ジョウビタキのオス
   

   
ジョウビタキのオスがやはり住宅街の電線にとまっていました。
メスとは色も模様も大きく違っていますが、翼の白い班点がこの鳥の特長だそうです。

ジョウビタキは、 晩秋の頃に、大陸(中国東部やバイカル湖周辺)から越冬のため渡ってくるそうです。
当初は山にいることが多く、山に雪が降りだすころに、平地(川原や農耕地)におりてくるそうです。

モズは、日本全国で繁殖しており、北日本や山地で生息しているモズは冬には南下して越冬するそうです。

この時期は、モズもジョウビタキも、全て単独行動をとっているそうです。
そう言えば、どちらも雌雄が一緒にいるところを見かけたことがありません。不思議ですね。
人間も一時期こんな暮らし方をすると、より仲良くなれるかも知れませんね。



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2 コメント

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おはようございます (おーじーうえもん)
2020-12-23 08:15:55
いつも楽しみに拝見させていただいています
ジョウビタキは小さくて動きが早く
撮影するのに苦労する鳥です
これだけ生き生きとした姿を
しっかりと撮っていらっしゃるのは
すごい技術だと思いました
返信する
おーじーうえもんさんへ (ひら)
2020-12-23 22:09:36
コメントありがとうございます。
そうですね。ジョウビタキは、鳴き声がしてもどこにいるのか見つけにくいし、
見つけても飛び回って撮影に苦労しますね。
今回は運がよかっただけです。
それはともかく、この冬は例年に比べ、来ている数が少ないような気がします。
異常な気象が影響しているのかも知れませんね。
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