九州の西を北上中の台風12号の影響で、久しぶりに雨の一日になりました。
ふと、「雨の日は障子の貼り替えに適している」ということを思い出し、かねて用意していたアイロン貼り用の障子紙で、アイロン貼りに挑戦してみました。
6歳と4歳の孫(男の子)がボールをぶつける等して破り、つぎはぎだらけになっていました。
盆も近づいていて、気になっていたところでした。
この孫達のお陰でこれまで何回張り替えたことか。
前回は糊貼りしていたので、湿らすと簡単にはがすことができました。
初めてアイロン貼りに挑戦してみました。
桟の上に広げ(転がし)、まず4角を固定、あとは中央から外側に向けアイロン(中温ドライ)を当て軽く押さえます。そして、端をカッターナイフで除去するだけでした。
きれいになりました。簡明に書かれた手順書があり簡単でした。糊貼りより断然楽でした。
まだ若干しわがよっていますが、湿気がなくなるとピンと張るようです。
雨の日は紙も湿気ており、乾くとピンと張るので、 貼り替えは雨の日が適しているそうです。
また次の週末ころ、今度は動きの遅かった台風11号の影響で雨のようです。
あと2枚張り替えようと思っていますが、台風の大きな影響がなければいいですね。
糊付けするよりも簡単そうですね。
> 乾くとピンと張るので、 貼り替えは雨の日が適しているそうです。
なるほど、そうでしたか。
古い障子を剥がすには、庭で行いますから左様なわけにも参りません。
障子紙を貼る「貼り替え」なのに、障子を「張り替え」と使います。
やはり、障子をピンと張るの語感のする「張り替え」の方が気持ちいいです。