四季折々

~感じるままに~

ブドウの環状剥皮の効果が現れているようです。

2014-08-02 21:44:21 | ぶどう・野菜

ブドウの環状剥皮は、色づきしにくい品種に対し、着色を促進するための処置です。
我が家で育てている安芸クイーンも、着色不良になりやすい品種のため、6月下旬にこの処置を行いました。今日、数房の袋をはずしてみると、その効果が現れているようでした。

Dscf5588

Dscf5597
まあまあのいい状態になりつつあるようでした。

Dscf5581
環状剥皮した部分を保護するため、ビニールテープをまいていました。
樹液が少しずつ 漏れ出していたようで、テープの端に少しかたまっていました。

Dscf5604
テープを除去してみると、癒合がかなり進んでいました。樹液は新たには出ていないようでした。

次の2枚の写真は、環状剥皮を行った当時(6月25日)の状態です。
Dscf3723

Dscf3726
この処置を行うことにより、光合成で生産される養分を根などに移行させず、果実に蓄積することにより、着色が向上し、食味もよくなるのだそうです。

それにしても、植物にも素晴らしい治癒力といったものがありますね。感心しました。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 平和記念公園一斉清掃と平和... | トップ | 障子の貼り替えを行いました。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ぶどう・野菜」カテゴリの最新記事