ツキヌキニンドウ

葉っぱを突き抜けて咲いている珍しい花と出会いました。
名のとおりツキヌキニンドウ（突抜忍冬）です。
その中でもちょっと珍しい、黄花のツキヌキニンドウでした。

　　　

　　　

　　　

　　　
民家の塀の上からのぞいていました。
ツキヌキニンドウは、北アメリカ地方原産のスイカズラ科スイカズラ属の常緑つる性の植物だそうです。
対生する枝先の葉が基部で合着し、その先の花茎につぼみがつき花が咲くので、
突き抜けたように見えるのだそうです。

本来のものは花の外側が紅オレンジ色で、内側は咲き始めは白く、
だんだんとオレンジ色がかった黄色に変化するそうです。

今朝見たものは黄花でした。これは園芸品種だそうです。

この黄花のものの本名は「ツキヌキニンドウジョン・クレイトン」だそうです。

花は、スイカズラ（別名ニンドウ）によく似ています。

スイカズラの別名ニンドウ（忍冬）は、
葉が落ちずに冬を越すので、冬を耐え忍ぶからきているそうです。

葉っぱを突き抜けて花が咲いているように見え、スイカズラ属なので、
ツキヌキニンドウ（突抜忍冬）だそうです。