4年前の8月20日朝(未明)、広島市で大土砂災害が発生しました。
あの日の朝と翌々日に見渡した場所に行ってみました。
砂防ダムの建設などはかなり進んでいるようでしたが、まだ爪痕はくっきりと残っていました。
次の写真は4年前のその朝、高瀬堰の手前から見た安佐南区八木4丁目付近の阿武山です。
次の写真は今日午後、ほぼ同じ場所から見た光景です。
大きな砂防堰堤が建設されていましたが、まだ爪痕がくっきりと残っていました。
次の2枚は4年前の2日後(8月22日)、安佐北区の「はすが丘団地」から見た阿武山の麓です。
何か所も大きく崩れていました。
八木3丁目の県営緑ヶ丘住宅付近です。この辺りの被害が一番大きかったようでした。
次の2枚は今日午後写したものです。
大きな砂防堰堤が何か所も造られていました。
こうした砂防堰堤(ダム)で、将来果たして防げるのでしょうか。
この地方の災害後、まだ丸4年が来ない今年7月、広島県内では、また各地で豪雨による大災害が発生しています。
(今回この付近の雨はそう多くなかったようです)
他の地方では砂防ダムが役立たなかったところが何か所かあったようです。
「とりあえず再び同じ災害が起きないような措置を講じることと、できるだけ早く復旧・復興を図る」
これは大切なことですが、もっと、もっと、根本的な対策が必要ではないでしょうか。
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