関東地方も梅雨が明けたそうで、所沢も大変な暑さになりました。
今日は、連れ合いが新宿まで劇団民芸の公演を見に行くと言うので、自家用車で駅まで送りました。その足で久しぶりに図書館に行きました。
所沢中央図書館は航空公園の中にあります。公園に展示してある飛行機もギンギラで焼け付きそうです。
図書館に行った目的は、8月に行われる「所沢平和のための戦争展」の資料調べです。戦争展で私は、「戦争孤児」の問題を取り上げようと思っています。70年以上も前のことですので、資料もあまりなく、孤児のことを見聞きした方も年々少なくなっています。
今年は、今まで、下町の東京大空襲の資料館、阿智村の満蒙開拓平和資料館、広島の原爆資料館と見てきましたが、何をどう展示するかイマイチイメージが浮かびませんでした。
今回は地元の図書館で何かないか と探しました。
図書館の来館者は思いのほか多かったです。スタッフのアドバイスも受けながら役立ちそうな本を探しました。「シリーズ戦争孤児」(汐文社)、「浮浪児1045-」(新潮社)「焦土からの出発」(東京新聞社)などなど、見出したら次々いろんな資料がありました。もっと早く来ればよかったと後悔しました。
図書館は、とにかく外の暑さ知らずで涼しい です。こんな快適なところはありません。結局、閉館の17時までとどまっていました。
戦争展まであとひと月ほどしかありません。これから何回も通うようになるかも知れませんが、涼を兼ねて、勉強できる図書館は何とも快適なところでした。