囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

改めて知った沖縄の基地の歴史

2020-09-30 22:52:52 | 囲碁きちのつぶやき
昨夜、NHKのEテテ特集で「基地の街にロックは流れて~嘉手納とコザの戦後史~」という番組を見ました。



タイトルから沖縄のジャズの音楽史かと思いました。
沖縄でアメリカ人との混血で生まれた宮永さんというジャズマンの生きざまが主体ですが、番組はそれだけではありませんでした。



見終わって改めて番組紹介を見ました。

「沖縄市コザ。去年、あるライブハウスが復活。オーナーはロックミュージシャの宮永英一さん。嘉手納基地からベトナムなど戦地に向かうアメリカ兵の前で演奏してきた。今、宮永さんは平和への願望などアメリカ兵が曲に託した思いを観客に語り、町の歴史を伝えようとしている。基地に土地を奪われた住民、アメリカ兵相手のバーの元従業員、反戦を訴えたアメリカ兵などさまざまな人生が交錯した町の戦後史を描く。語り:Cocco」

基地の町沖縄の戦後史そのままでした。
アメリカ軍に土地を取り上げられ、生業のために基地で働かざるをえなかった人々、離島から身体を張って稼ぐためにコザに流れ込んだ女性、基地に働きながらも基地反対を叫ばざるを得ない人々、ベトナム戦争末期に反戦を訴える米軍兵士などなど、多くのことを知りました。

多くの人に見てほしい素晴らしい番組でした。

再放送も終わっていますので、可能の方は、NHKの番組がパソコン、スマホ、タブレットで見られるNHKプラスで見てはいかがですか。放映後、一週間は見られるそうです。


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まちかど ウオッチング・・・

2020-09-30 14:44:46 | 日記
地元の日本共産党後援会の地域新聞「まちかど」の読者の人たちが、区画整理事業が行われている地域をウオッチングするというので参加しました。

ウオーキングには最高の秋晴れでした。集合場所の公園には保育園児が遊んでいました。



我が街 所沢都市計画事業 北秋津・上安松区画整理事業 設計図 の一部です。



大変広大な地域でとても全部は歩けません。ほんの一部を歩きました。

狭山茶の生産をしている方もいます。



そんな中に新興住宅が無秩序にドンドン増えました。(我が家もそのうちの一軒でした)

茶畑、野菜畑、雑木林などを持つ地権者が集まり組合土地整理事業を始めました。
畑と住宅が混在する地域に突然、道路工事が始まりました。



借りていた家庭菜園は返すよう言われ、生活道路が切り替えられました。大きな重機が入り込みました。



通行止めがアチコチで行われていました。



緑地や公園になるところもあります。



写真後ろの林の中には竪穴住居の古墳があったところとのことで残されるそうです。

元々の地元の方が殆どの地権者の組合です。その為、移住した住宅地の人たちの声が届かないようです。
ある日、突然工事が始まり、道路が通れなくなる という事態も起きているようです。

ウオッチングの解散地点に「整理事業組合」の事務所がありました。



これからも、事務所から資料などをもらい、組合員だけでなく、地域全体の住民に情報が届くよう努力したいと思います。

事務所の隣を流れる柳瀬川にはアユが群れていました。



いつまでも、緑が保たれ、清流が流れる地域であってほしいと願いながら解散しました。

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民放連のエンタメ部門「最優秀賞」・・・

2020-09-28 19:04:21 | 年金者組合のこと
政治家を風刺している芸人・松元ヒロさんを密着取材した鹿児島テレビの作品が受賞したそうです。そのことを報じた昨日のしんぶん赤旗の記事です。



受賞作品の題名が「テレビで会えない芸人」でした。政権を揶揄する番組はテレビ局がスポンサーなどにおもねて出演させない傾向がますます強まっています。
そんな時の受賞で、私も見てみたいと思い、再放送があるか調べましたが、どうもないようで、残念です。
松元ヒロさんの舞台は私も大好きで、ヒロさんの書いた絵本「憲法くん」の本を買ったくらいです。
そのさわりがユーチューブにありましたので、ご紹介します。

私たちの年金者組合所沢支部は、今年4月に松元ヒロさんの公演を企画しましたが、コロナ禍で延期になりました。2021年5月に所沢ミューズ中ホールで公演する予定です。

こんにちは、憲法くんです!
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段々、歩けなく・・・?

2020-09-28 17:16:27 | 連れ合いの病気
久しぶりの快晴に昭和記念公園に出かけてきました。
私は、コロナ太りで3kgも増え、連れ合い共々、足がなえてきているような気がしたので、広い園内を少しでも歩こうと思いました。

やはり秋です。

こぶしが実をつけていました。



イチョウの木にはギンナンがなっていました。



ヒガンバナは盛りを過ぎ、コスモスはまだ5分咲きでした。ジニアは満開で見ごろでした。



好きな日本庭園は東屋から見ると一幅の屏風のようでした。



広いみんなの広っぱをのんびり歩きました。連れ合いは携帯の酸素機器を腰につけてのお散歩です。



結局、連れ合いは 5,700歩、私は 8,000歩を歩きました。
でも、連れ合いは、少し歩いては休み、少し歩いては休み の繰り返しでした。残念ながらふたりとも、足が確実に弱っているようです。

そのため、園内を巡回するパークトレインに2度も乗りました。



今度は、紅葉の頃の11月には来たいと思いました。
広い園内を歩くのは気持ちがいいのですが、隣接する自衛隊基地のヘリコプターの訓練音がうるさいのが興ざめです。新羽田ルート直下の住民のみなさんの苦労はこれ以上だと思いました。
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参列者ひとり 12万8000円 中曽根元首相の合同葬 ?

2020-09-26 14:32:53 | 囲碁きちのつぶやき
中曽根元総理大臣の葬儀について、特にネット上でいろいろの声が上がっています。



「全額、自民党が出せ!」「コロナ対策費を使うな!」「もう、葬儀は済んでいるのだから今更税金を使うな!」などです。

「官から民へ」と国鉄、電電公社を民営化した中曽根さん。その葬式に公金を使うのは、本人も良しとしないのでなないでしょうか?

菅新内閣は、「自助、共助、公助」が政策の基本と言いながら、中曽根さんの葬儀には、公金を使う「公助」を優先するのはおかしいと思います。

みなさん、どう考えられますか?
参考までに、日刊デンダイの記事を転載します。

 昨年11月に101歳で亡くなった中曽根康弘元首相の合同葬の経費が判明した。その額、実に約1億9200万円に上る。来月17日に内閣と自民党の合同で実施。費用の半分の約9600万円を今年度の一般会計予備費から支出することが、25日の閣議で決まった。

 支出の主な内訳は、会場内の警備、音響、映像、照明費などの「雑役務費」が約1億3600万円。会場の「賃料」が約5500万円と、この2つの費目だけで全体の99%を占める。

 会場は先の自民党総裁選の投開票でも使われた東京・高輪のグランドプリンスホテル新高輪。当日は日本最大級を誇る宴会施設「国際館パミール」を全館貸し切り、約1500人の参列者を迎え入れる予定だ。

 1人当たり12万8000円の経費がかかるとは、参列者にとってもプレッシャーだろう。

「合同葬は今年3月に実施する予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大により延期。来月実施の際も参列者の規模を縮小し、会場内の参列者同士の間隔を十分に取るなど、万全の感染対策を行います。参列できるのは案内状を送った方のみ。一般の国民の参列は想定しておらず、献花台や記帳所などを設ける予定はありません」(内閣府合同葬準備室)

■民営化の大勲位 葬儀は「国営化」

 つまり国民不在の“合同葬”である。そもそも予備費はコロナ対策のために計上したはず。半額は自民党が持つといっても、収入の大半は政党交付金。財源は血税だから、国民にすれば二重取りの感覚だ。

 国鉄や電電公社を民営化したのに、自分の葬儀は「国営化」されるとは、中曽根大勲位にとっても皮肉な話である。

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