囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

暑さに振り回されて?

2013-08-31 20:25:00 | 囲碁きちのつぶやき
9月になりました。
しかし、暑さは一向に収まりません。今日もとんでもなく暑い一日で、「身の置き所」がありませんでした。

今年の8月は、私も、珍しく体調が思わしくありませんでした。それも暑さのせいです。

体の全身に湿疹ができました。



腕、脚、もも、胸 そこら中にこんな湿疹ができました。畑仕事をしたわけでもないし、虫に刺されたとも思えませんでした。行きつけの内科医に相談しました。「薬のせいとも思えない」「体内から出ているとも思えないので、紹介状を書くから某大学の付属病院の皮膚科で診てもらったら」と言われました。

そして、皮膚科に行くハメになりました。



皮膚科では、問診の結果、とりあえず「これをつけるように」と塗り薬と、かゆみドメの内服薬を処方されました。
結果、1週間、言われたように薬を塗り、寝る前にかゆみドメの内服薬を飲みました。
その結果、湿疹も段々消えてきて、収まってきました。

医者の診たては、「暑さのあまり、全身に汗をかき、アセモができ、それが痒いので、寝ている間にカキコしたのが原因ではないか? 必要に応じてエアコンも活用した方が良い」とのことでした。

何のことはない、クーラーの嫌いなせいで、暑いのを我慢して、クーラーを入れないで痩せ我慢したのが原因と言わんばかりでした。
そう言えば、暑いのを我慢して、その上、たいして練習もしていないのですが、アコーディオンを抱えているのが一番いけないのかも知れません。

そんな、こんなでクーラーを使うようにして、体が温まる晩酌も我慢しました。
結果、湿疹は段々収まりつつあります。

暑さに振り回され、医者通いをすることになった、今年の8月でした。

さすがに、「暑いのはもう結構、早く涼しくなって」と願わずにはいられなくなりました。
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今日は、「野菜の日」

2013-08-31 16:58:51 | 日記
8月31日、8月の最後の日を迎えましたが、暑さは相変わらず「殺人的」な暑さでした。
そろそろ、夜だけでも涼しくなって欲しいと思います。

そう言えば、今日は「野菜の日」だそうです。


「や(8)さ(3)い(1)」の語呂合わせから、全国青果物商業協同組合連合会をはじめ9団体の関係組合が、1983(昭和58)年に制定した記念日です。
 栄養たっぷりな野菜を再認識してもらうとともに、野菜のPRを目的にしています。

随分、昔に制定したようですが、私は知りませんでした。
その頃から、野菜のPRに力を入れていたのに驚きました。



野菜の摂取量が年々、減少傾向にあるそうです。
それを補うために、いろいろのサプリが増えています。私は、この種のサプリは一切摂りません。サプリの典型みたいなものに「青汁」なるものがありますが、あの宣伝の仕方には腹立たしさを覚えます。

野菜は、基本的には、生野菜で食べるのが一番です。

今日は、庭続きの隣の畑の方から、超大きな冬瓜を二つももらいました。



生で食べる訳にもいかないようです。これだけ大きいととても我が家だけでは食べきれません。みんなで分けて食べることにします。

隣では、今日も、暑くなる前の朝早く、畑仕事に来ていました。それも、野菜に撒く水まで持参して・・・。
そんな姿を見ると、頂いた野菜類はどれもこれも粗末にはできません。
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これでいいのか? 壊れたトイレ

2013-08-30 09:18:37 | さよなら!原発
8月28日付けの朝刊の記事の写真です。

福島原発事故の汚染水の流失の現状です。
外国が、その深刻さを問題にしているのに日本でけは、政府の対応が極めて遅いです。何もしていないのに等しいようです。



 その上、安倍首相は「世界一安全な日本の原発」と称して、外国にその売り込みを図っているのです。
呆れるばかりです。でも、呆れるばかりでなく、政府の無策に怒りの声を上げましょう!

その同じ日の東京新聞の「本音のコラム」という欄にこんな記事が載りました。これが、ごく常識的に考えた国民の声だと思います。



小さくて読みづらいので、文章を書き直しました。
さすが、文筆家、むずかいいことを易しく書くからわかりやすいです。
ぜひ、読んでみてください。


    壊れたトイレ   斎藤 美奈子
 
 先日、水洗トイレにトイレットペーパーの芯を流すという失態をやらかした。あっと思ったときは後の祭り。20分
ほど格闘するも、異物がつかえて水が流れない。
 次の手を思案しつつ思い出したのが「原発はトイレのないマンション」という言葉である。使用済み核燃料の最終処分場も決まらないまま稼働する原発を皮肉った表現だけれど「トイレはない」は実感に欠ける。怖いのは壊れたトイレだ。 
 レベル3(重大な異常事象)の認定が検討中の今の福島原発は壊れあたトイレに近い。汚水が便器からあふれ出し、バケツを集めて次々にためるもバケツも破損。汚水は床にたまり、トイレの外に浸出し、このままだと家中の床はおろか玄関から外に出て隣家にも影響しかねぬ状況だ。
 それなのにこの家の家主は「うちで五輪を開こうぜ」などとはしゃいでいる。私には壊れたトイレを放置して、友人をパーティーに招こうとしているように見える。まともな友人なら「順番が違う」と思うだろう。
 汚染水漏れは「五輪に直接関係ない」と語った猪瀬直樹東京都知事。同じく「影響ない」と述べた菅義偉官房長官。このセンスが事態を悪化させる。「お手上げなんだ。助けてほしい」と首相は他国に頭を下げるべきなのだ。官邸のトイレにトイペの芯を流しに行きたい。  (文芸評論家)
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ホテイアオイの花

2013-08-29 18:45:49 | 日記
私の家では、池に金魚、睡蓮鉢にメダカを飼っています。
その睡蓮鉢のホテイアオイが花を付けました。



毎年、春先にいくつか買ってきて、池や睡蓮鉢に分けた入れておきます。睡蓮鉢のはメダカの産卵用ですが、花をつけたことはありません。でも、今朝見たら花が咲いていました。珍しいことです。
今年は暑さのせいか、とても元気がよく、背丈も伸び、株もドンドン増えています。
そのため、メダカの姿は見えません。
こんなホテイアオイも冬になると枯れてしまいますので、全部すくいだして処分します。

池にもホテイアオイを入れてありますが、株はドンドン増えていますが、花は咲いていません。
今年は、近所からもらった葦のような水生植物を入れました。こちらもドンドン増えています。



水生植物が多くなったせいか、珍事も起きています。
池の金魚が自然増殖したようです。今までは、卵を産んでも、成魚が食べてしまうためか、育つことがありませんでした。ところが、小さな金魚が5匹ほど群れをなして泳いでいるのです。
ホテイアオイや葦?のおかげで、稚魚が隠れるところができたのでしょう。

このまま、大きく育つことを楽しみにしています。
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「踊らされた歴史 他山の石に」

2013-08-28 18:32:44 | 囲碁きちのつぶやき
映画「少年H」を見た日の東京新聞にこんな記事が載っていました。



題して、「戦時標語は語る」、第2次世界大戦中の日本で、戦意向上のために国民から募った標語です。里中さんという方が調べたそうです。

現在でも、「交通安全標語」「防災標語」などがよく集められます。しかし、戦争中は、戦意=戦争をする気持ち を高揚させるためにいろいろの団体は標語を集めました。里中さんは、それらを収集したそうです。
それらに、当時の社会や政治状況がよく表れていると思います。

「黙って働き 笑顔で納税」 

税金は戦争をする資金の最たるものです。文句を言わずに税金を納めろ というものです。今の時代にもそのまま通用しそうです。消費税が10%になろうが、「黙って働き 笑顔で納税」が国の本音です。

「りっぱな戦死とゑがほの老母」  (ゑがほ=笑顔)

子どもが戦死して、笑顔の老母が何人いたでしょうか みな泣き伏したでしょう。

「産んで殖やして育てて皇楯(みたて)」
「初湯(うぶゆ)から 御楯(みたて)と願う 国の母」


御楯(皇楯)は、天皇を守る兵士の意味で、出産と同時に我が子を戦場に送り出す覚悟を求めたものです。産めよ、殖やせよ も同じで沢山産んで、沢山兵士として戦場に送ることが当時の母親の役目です。従って、子沢山は誇りですが、子どものできない家庭などは肩身の狭い思いをしました。

「欲しがりません 勝つまでは」
有名な標語です。でも、倹約、耐乏生活ばかりが強いられて、結局、戦争は負けました。

「嬉しいな 僕の貯金が弾になる」

子どもから大人まで貯金を強要されました。結局それは弾=武器や戦争遂行のために使われました。敗戦と同時に貯金通帳は単なる紙切れになりました。

「酒飲みは 瑞穂の国の寄生虫」 瑞穂の国=日本

この標語は、お酒の好きな私には耳が痛いです。戦争中でしたら「非国民」と非難されたでしょう。でも、その影で軍・政治家・財界の人たちは贅沢な生活をしていたようです。

記事は、「踊らされた歴史」を振り返る契機となることを期待しています。

しかし、「踊らせれた」歴史は、「戦争」だけではありません。「安全神話に踊らされて」原発がドンドン造られ、挙句の果ての福島の原発事故。その収束もできない内に「収束宣言」をした野田内閣。それを放置して原発再稼働を図り、汚染水が垂れ流されているのに外国に原発を売り込もうとする安倍内閣。ナントカミクスに踊らせれているうちに「消費税が値上げ」されそうです。国の脅威を必要以上に煽り立て、憲法をかえて、戦争できる国にしようとさえしています。

今、私たちの周りで起きていることを冷静に見極め、「踊らされた歴史」を繰り返さないようにしたいものです。

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