サクラソウと春蘭

涼しく、梅雨のような天気が続いています。
連れ合いの指示で庭をいじることになりました。
春先に友人から頂いたサクラソウのプランタンから隣の春蘭の鉢に種がこぼれ、元気に育ち始めました。



連れ合いが、「これでは春蘭もサクラソウもかわいそうだから・・・」とサクラソウを元のプランタンに移植することになりました。



連れ合いが、春蘭の鉢から、サクラソウを掘り出しました。飼料を入れ、土を増やしたプランタンに一列にサクラソウを移植しました。



プランタンに並べきれないサクラソウは、別の鉢にも植えました。上から、サクラソウを植え替えたプランタン、植えきれないサクラソウをとりあえず、植えてみた鉢、一番下がサクラソウと春蘭が混生している別の鉢です。植え替えたサクラソウが全部育たなかったときの用意に、混生の鉢を予備に残しておきました。

連れ合いの周到な準備に「なるほど・・・」と感心させられました。
うまく移植が成功して、サクラソウが花をつけるのが楽しみです。

平和の俳句　東京新聞　8月30日付

若者に武器より強い夢持たせよ

　　小倉　亜希　（18歳）　東京都中野区

　若い18歳の方の作品だけに、実感があります。ブラック企業、生涯派遣、首切り自由法案、非正規雇用が当たり前　などなど、今の若者の、何割の人が、本当に夢を持っているのでしょうか？　その上、戦争法案強行では、夢も希望もありません。

百万分の十六 ！！！

今日は、戦争法案反対の総がかり行動で、国会に10万人、全国で100万人の統一行動が組まれました。
私の住む埼玉県・所沢市からも多くの方が電車で国会に向かいました。

体調、その他の理由で国会まで行けない方も、「所沢でも声を！」と私は考えました。



所沢駅東口に集まり、午後2時から3時まで「戦争法案反対」を通行人の方に向けてコールしようと思いました。呼びかけに応えてくれる方がいないのでは？　と思いましたが、２時には１０人近くが集まりました。



ハンドマイクも用意していないので、「９条壊すな！」「若者を戦場にやるな！」「自公政権は国民の声を聞け」など、声を限りにコールしました。

通行している方にも、行動の趣旨をお話しました。



「若者を再び戦場に送らないよう行動している」と説明すると、この３人の若者も短時間ですが、ボードをもって一緒に立ってくれました。

この若者も含め、今日のスタンディングに参加したのは、１６人でした。新婦人の女性群が元気よくコールしてくれましたので、元気も出ました。

国会での１０万人行動に連帯して、霧雨の中、１時間頑張った地元所沢での８・３０行動でした。

平和報告会で歌う！

今日は、地元の埼玉西協同病院の「平和報告会・コンサート」に行きました。
私たちの「年金者組合のうたごえサークル」がコンサートに招ばれたからです。

今日のプログラムです。



第1部では、原水禁世界大会に参加した方　お二人の報告、民医連平和学校参加者、沖縄・辺野古訪問報告がありました。



報告者は病院職員さんや医療生協の組合員さんでした。病院職員さんはいずれも若い方で、学んだこと、見てきたことを報告していましたが、とても新鮮でした。

第2部は、「平和コンサート」で私たちの出番です。
約60人の方々の前で、私たちの拙いうたごえを披露しました。



曲目は、「アメージング・グレイス」「語り継ごう戦争を」「釜石小学校校歌」「道」「私の好きなこの街」の5曲をキーボードの伴奏で歌いました。

最後は、会場のみなさんと一緒に歌いました。
伴奏を、キーボード、ギター、そして私のアコーディオンでした。



曲目は、「もみじ」（輪唱）、「青い空は」「長崎の鐘」「折り鶴」「ふるさと」でした。キーボードとギターの方にホローされて、何とか伴奏しました。

歌い終わったら、職員さんから「ヒロシマの有る町で」を歌いたいとのリクエストが出ました。民医連の方々が、平和報告会でよく歌っているそうです。
楽譜の用意もないので（あったとしても私には演奏できない）、キーボードの方も伴奏できません。ギターの方の伴奏でうたってもらいました。

帰宅後調べてら、作詞・作曲が山本さとしさんと言う方でした。山本さんは福島県喜多方の出身で原発事故後、福島にもよく出かけているそうです。そんなこともあり、「原爆も、原発のゴメンだ」の気持ちが強いようです。

次回、行く時には「ヒロシマの有る国で」を歌ってもらえるよう練習していかなければ　と思いました。

若い方の報告に、合唱や歌の伴奏に、いろいろ勉強させてもらった一日でした。

来年も、平和のバトンをつなごう！

２０１５・所沢　平和のための戦争展が終わり、実行委員のみなさんでその反省会をしました。
今年のメインタイトルは、「戦後70年　平和のバトンをつなぐ」でした。



3日間の会期中に、延７４０人の方が見に来てくれました。開催時期が、８月１４日～１６日　とお盆の最中であったことが、例年より入場者が少なかった原因になったようです。

入場された方に配布したしおりの最初のページです。



敗戦当時の所沢の人口が４５，０００人程でした。その一割の４，５００人程の若者が徴兵で戦地に赴きました。その３割弱の１，３１１人が戦死しました。戦死した若者の平均年齢は　２６．８歳だったそうです。

敗戦当時、所沢の軍事施設などに関する資料の多くが焼却され、そこに働いていた人にも「他言するな！」と箝口令が敷かれました。そんなこともあり、所沢の戦争に関する資料は、市役所自体もあまり把握していないのが現状です。

今年の戦争展は、第２８回でした。１回から２８回のメインテーマを描いたのが下段です。曲がりなりにも、２８年間続けられたことに実行委員会は誇りをもっています。いろいろの方の尽力で、小さな戦争展が続けられてきました。

戦争の実相を、草の根から掘り起し、戦争の愚かさを語りついでゆく役割をいくらかでも果たしていると思います。

そんな思いから、「平和のバトン」を来年もつないで行くことを確認した、戦争展の反省会でした。

８月３０日、所沢駅東口でスタンディング

８月３０日（日）には、戦争法案反対の総がかり行動があります。

所沢からは、国会に行ける方は
　
１２時３０分、西武線所沢駅３番ホーム　特急券売り場付近集合で、電車で国会に行きます。「守ろう！憲法　オール所沢連絡会」の呼びかけです。

私は、国会に行けないので

午後２時、西武線所沢駅東口　で　「アベ政治は　許さない」のプラスターをもって駅頭に立ちます。今のところ、わたくし一人ですが、一緒に立っていただける方を募集しています。
国会の行動に連帯して、一緒に立ちませんか？