4月から町内会の役員一端を担うことになりました。自分の地域のご近所を廻ってみて、町内会に入っていない方の多いのに驚きました。
新しく住民になった方は地域のことに関心がない、高齢者は順番に回ってくるお役をやれないと言って退会する。運営の難しさを実感しています。子どもが小さい頃は夏祭りだ、町内会の運動会だ と出番がありました。日赤の募金、年末助け合い募金、赤い羽根など上からの指示?に振り回される活動が多いです。また、子どもが巣立ち、年寄りだけが残された家庭は、ごみ出しも大変になり、町内会の役など引く受けられません。
PTAと町内会の組長は条件を考慮せず、順番に廻ってきます。これが苦痛でならないと言う方が増えています。また、町内会に入っていなくとも平常の生活には支障がありません。
そんなことで私たちが住む町内会も会員さんは減少傾向です。
改めて町内会の限界と問題点を考えさせられています。
所沢市のHPにはこんな記事がありました。主旨はわかりますが実際の運営はとても難しいです。
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自治会・町内会とは
災害時の対応だけでなく、夏祭りや敬老会などの住民同士のふれあいや交流のきっかけとなるイベント、子どもたちを不審者から守る登下校時の見守りパトロールや、防犯灯の設置、あいさつ運動など、安心して暮らせるまちづくりに取り組んでいます。
さらに、沿道や公園に花を植えて憩いの場をつくったり、自主的な清掃活動や資源回収を行ったりするなど、環境美化活動にも携わっています。
コミュニティの重要性が再認識されています
地域で起きる課題は個人や家庭だけで解決することが困難なものがたくさんあります。ご近所同士で力を合わせ、様々な活動や取り組みを通じて課題の解決を行うことで、お互いの親睦も深まり、暮らしへの安心感も高まります。
特に、災害時には、自治会・町内会活動で育まれる支え合いや助け合いの精神が大きな力を発揮します。平成23年の東日本大震災や平成30年の西日本豪雨災害などでは、自治会・町内会が中心となって、大きな役割を担った例が数多く報告されています。これらの災害を経験し、今、地域住民相互のつながりの重要性が改めて認識されています。
地域の主人公は、そこに暮らしている人々です。そして、同じ地域に住んでいる人々が、仲良く助け合って暮らしていこうとする考え方は、昔も今も変わりません。
「遠くの親戚より近くの他人」とよくいいますが、『いざ』というときには、お隣さんや近所の人たちが、一番頼りになるものです。
ぜひ、自治会・町内会に加入しましょう!!