春の彼岸も終わりましたが、遅まきながら妹夫婦の菩提寺にお墓参りに行きました。
上野・下谷のお寺が沢山ある地域です。
変わりやすい天気でしたがスカイツリーは良く見えました。
妹夫婦が眠るお墓です。周りを高層マンションが囲み日当たりがあまりよくありません。お墓には彼岸の花も残っており、私が持っていた花も添えたのでとても華やかになりました。墓前に縁者の近況報告をしました。仏さまも喜んでくれたと思います。
たた、お寺の南側の民家が取り壊されていました。ここが高層マンションに建て替えられると墓地は益々陽が当たらなくなります。
都心のお寺さんの宿命とは言え陽の当らぬお墓は淋しいです。
録画してあったNHKテレビ 知恵泉「田中正造」を見ました。足尾銅山の公害に命を懸けて闘った田中正造です。
公害闘争の原点ともいわれていますが、その言葉には今に通じるものがあります。
自然を荒らし、人々を苦しめて「文明」などと言えるでしょうか？
正蔵の時代より現代の「文明」はもっとひどくなっています。
国益を理由に、戦争で殺し合って何が「文明」なのでしょうか？
民族や宗教を理由に殺し合って何が「文明」なのでしょうか？
私は今改めて田中正造のことばをかみしめています。
NHKの番組紹介です。
NHK Eテレ
「田中正造 すべては人々のために」
【放送日時】2023年3月28日（火）22:00～22:45／再放送3月30日（木）13:30～14:15
若い頃から幾度も投獄され、国会議員を辞職してまで明治天皇へ直訴しようとした田中正造、実は緻密で冷静な人物だった。「活動家・田中正造」という強烈なキャラクターをプロデュースするチームとともに、策略を練っていたという。生涯をかけて社会を変えようとした活動家・田中の知恵を読み解く。
呼吸器疾患の連れ合いのリハビリのために病院へ付き添いました。
病院入り口前の桜は満開でした。
この入り口からリハビリを受ける部屋まで200m位あります。リハビリ室には私は入れませんので終了後にその様子を聞きました。
リハビリ室に行くまでに呼吸を整えるために2回休んだそうです。
リハビリも体力不足でマシンを使うことが出来ず、理学療法士に30分間、身体をほぐしてもらったそうです。
残念ながら連れ合いの体力は徐々に衰えてきています。でも、リハを受けなければもっと身体能力が衰えてしまうと思います。
終了後、行きつけのカフエでランチをしました。
間もなく結婚記念日を迎えるのでどこかに旅行に行きたいと提案しました。
連れ合いは旅行中の酸素のトラブルが2度続いたのであまり行きたくないと言いました。
でも、外に連れ出さないと閉じこもりになりかねません。子どものサポートを受けながら旅行に連れ出そうと思います。
そんなことを話し合いながらのランチでした。
季節もよし家にいるより先ずは外へ
今日は年金者組合のお花見の予定でした。3年ぶりのお花見とあって楽しみにしていました。
連れ合いも行きたいと言うので電動車いすの充電もしておきました。ところが生憎の雨で中止になりました。
会場の所沢航空公園は満開とのことでした。残念ながら今年のお花見はこれでおしまいです。
昨年の今頃の写真です。山梨県甲府市貢川沿いの桜です。
南アルプスをバックにした素晴らしい桜でした。
がんばろう！来年も満開の桜が見られるように！
今日は年金者組合のうたごえサークルの練習日でした。
サークルで作った「平和歌集」の中の曲を歌って声慣らしをしています。
今回は広島の中学生が作詞した「ねがい」を歌いました。この歌は今では世界のいろいろの国で歌われ、その歌詞は 1000番以上になっていると言われています。
ミサイルではなく本やノートを！
爆音ではなくうたのしらべを！
世界のひと達の「ねがい」です。
ぜひ聴いてください。
ねがい
