東京電力福島第一原発で貯蔵中の放射性物質トリチウムを含む汚染水の処分を巡り、30日に福島県富岡町で政府の有識者会議主催の公聴会が開かれました。
公聴会では、政府が有力視する海への放出に対し、県民から批判の声が続出しました。
今日の東京新聞の記事の中の図解です。
政府は、放射能汚染水を海に垂れ流す と言う方針を決めて、形式的に「有識者会議」だの「公聴会」だのを開いているとしか思えません。私たちが黙っていれば、次ぎ次ぎに放射能汚染水を海に垂れ流しされてしまいます。
こんな事態になっても「原発からの脱却」を言い出さない政権に対し、国民は大きな声で「原発 NO」の声を上げるべきだと思います。
無関心が一番危険です。原発問題に関心をもって推移を見守りましょう。
昨日の公聴会の一部です。ぜひ、聴いてください。
「トリチウム」含む水の放出案 公聴会で懸念相次ぐ(18/08/30)