囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

せつない、年度末!

2014-03-31 20:38:06 | 囲碁きちのつぶやき
3月31日、好天に恵まれ、郊外に花でも見に行きたい気分でした。でも、年度末。後輩のHさんが定年退職をする日でもあります。いろいろな思い出が重なり、何となく切ない日でした。

明日からは、消費税が8%になる日でもあります。一週間前に、本屋さんに本の取り寄せを頼みました。夜の7時半過ぎに「本が入荷しました」と連絡を受けました。でも、今夜取りに行けば、消費税は 5%、明日ですと 8% と言われました。切ない気持ちで連絡を聞きました。

友人のフェイスブックにあった写真です。



頑張って、お客さんに応えようとするお店もあるのですね。消費税引き上げ分を自分が被るのでしょうから、うれしいような、悲しいような気持ちで見ました。

庶民の目線に立った政治をして欲しいと思った年度末の日でした。

税金上げ年金下げてその先に戦争する国あってはたまらない
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花の寺 金仙寺

2014-03-30 14:59:38 | 囲碁きちのつぶやき
今日は、風が強く、時折、横殴りの雨になりました。でも、所沢では、桜はせいぜい5分咲き位で「花散らし」の雨にはならなかったようです。

昨日、訪れた所沢市三ヶ嶋の金仙寺は初めて行きましたが、改めて「花の寺」との印象を強くしました。

従前より、しだれ桜の寺で有名とは聞いていました。



本堂に覆いかぶさるように垂れているしだれ桜は確かに見事でした。

狭い境内には、カタクリの花が咲いていました。



カメラ愛好家の方が写真を撮っていました。

こちらは一輪草だそうです。



こちらは、ミツマタだそうです。



別種のミツマタだそうです。



この花の名はわかりません。



そして、寺の入り口には集落を見下ろすように、お地蔵様が建てられていました。



集落の歴史をじっと見守ってきたのでしょう。でも、宅地化はどんどん進み、里山が段々削られていました。

金仙寺の「桜まつり」は、4月6日の日曜日に雨天決行で行われます。最寄駅からバスも出るようで、かなりににぎわいになるとのことです。奉納の和太鼓などの出し物もあり、狭い境内はごった返すでしょう。

私たちは、静かな境内で、のんびり花々を楽しめて良かったと思います。

四季折々、花が楽しめそうなので、また寄らしてもらおうと思いました。
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所沢のお花見!

2014-03-29 21:02:46 | 日記
大雪のことなどもあり、94歳の母親が外へ出たがらなくなりました。でも、急に暖かくなり何とか外へ連れ出そうとしました。でも、「今日は血圧がとても高いから・・・」などとグヅグヅ言っていました。「ひ孫も行くのだから・・・」と、何とか連れ出しました。

先ずは、しっかり食べなければ・・・とランチです。



日本ソバとミニかき揚げ丼のセット、もちろん全部は食べきれませんでしたが、食欲は旺盛です。この日、私の子ども(母親の孫)が「食事の時に着ているものを汚すから・・・」とエプロンを買ってきてくれました。それを早速使いましたが、とても可愛らしく、喜んでいました。

ランチの後に、市内でも有名なしだれさくらを見に行きました。
名前は聞いていたので一度、行ってみたいと思っていましたが、私をはじめみんな初めて行くお寺でした。金仙寺、我が家の菩提寺と同じ真言宗豊山派のお寺でした。



気温はどんどん上がり、花々が沢山咲いていました。そんな花が、お寺の入り口で私たちを迎えてくれました。

しだれ桜で有名なお寺ですが、境内は狭く、本堂も庫裡も質素ないかにも田舎のお寺と言う風情を残していました。

こんな置物もありました。よく似ています。




さくらを見ているとどんどん暖かくなり、しだれ桜の下でお着替えです。



母親は、ぬいぐるみの人形と同じで、自分では出来なくなりました。4人がかりでの着せ替え人形です。

しだれ桜にも触りました。



でも、これはしだれ桜の下に咲いていた「しだれ梅」でした。

金仙寺でゆっくり桜や草花を見た後、所沢のしだれ桜の名所の一つ、小手指の空堀川しだれ桜を見に行きました。



3分咲き位ですがとてもきれいでした。

所沢の桜まつりは、どこも4月の5日(土)~6日(日)のようです。
満開前の桜でしたが、その分、人出もあまりなく、ゆっくりと楽しめたお花見でした。

ひこ孫に車いす押され桜見る樹齢150年親子4代で
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赤・白・黄色

2014-03-28 21:13:16 | 囲碁きちのつぶやき
つい先日の大雪がウソのように、一気に暖かくなりました。
それと同時に、いろいろの花が一斉に咲き始めました。
まるで雪が溶けるのを待っていた雪国の草花のようです。

我が家の庭に椿です。



これは真紅です。その他、淡いピンクなど何種類かが咲いています。

雪柳です。



ボリュウムがあります。

そして思ったより早いのが菜の花です。



西武鉄道の線路際に咲きましたが、例年より早いような気がします。

さくらも市内のアチコチで咲き始めたと言います。

明日にでも、母親を連れだして、咲き始めた草花を見せてあげたいと思います。

咲きだした赤・白・黄色の花々に世相とは似ずにこころときめく
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さくら咲く!!!

2014-03-27 20:36:38 | 囲碁きちのつぶやき
今日、袴田事件の再審が決まったとのテレビ、ラジオの報道がありました。

東京新聞の夕刊です。



この見出しを見て、驚いたことが二つあります。

その一つが「証拠ねつ造の疑い」と言う文言です。
今日の決定の中で書かれたそうです。

袴田さんを無理やり犯人に仕立てるため、その証拠をねつ造した疑いがある と言っているのです。もし、これが真実だとすれば、明らかに「犯罪行為」です。警察・検察がグルになってある人を犯人に仕立てるために証拠を故意に作ったとすれば、それは犯罪以外の何ものでもありません。

もう一つは、「拘置停止」の文言です。
再審決定と同時に、袴田さんをこれ以上拘置するのは著しい人権侵害だと明言しました。この決定通り、夕方には、袴田さんは48年ぶりに社会に出ることが出来ました。

こんな理不尽なことをやってきた警察・検察、そして予断をもって判決を出した裁判官の責任は極めて大きいと思います。

先日の東京新聞には、第一審で死刑判決を下した裁判官のことが載っていました。
若かったその裁判官は、袴田さんの無罪の心象があったにもかかわらず、先輩の二裁判官の判断に抗しきれず、死刑判決の判決文を書いたと言います。その自責の念から間もなく、裁判官を辞職し、弁護士になったそうです。弁護士になっても自責の念から解放されず、結局弁護士もやめたそうです。そして、袴田さんと同じ、キリスト教徒になり、彼と同じ境遇を共有しようとしたそうです。

袴田事件を契機に人生の岐路に立たされたこの裁判官は、正直に生きてきた方だと思います。それに引き替え、袴田さんを犯人に仕立てた警察・検察、そして死刑判決を下した裁判官にどれだけの自責の念があるのでしょうか?

まだ、無罪が確定した訳ではありませんが、今日の再審決定でいろいろのことを考えさせられました。
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