東京電力福島第一原発事故から5年が経ちました。その間、福島原発事故の後始末は出来ないまま、多くの福島県民が今なお、避難生活を余儀なくされています。それどころか、アベ自公政権は、原発再稼働を急いでいるだけでなく、原発の海外輸出に躍起になっています。そこには電力会社の「安全より利益」「人命より利益」の儲け第一主義の原子力ムラの力が根強く働いています。
今日、市内で行われた上映会でこの映画を見て来ました。
映画はこんな内容です。(映画の公式HPから)
弁護士・河合弘之が、刻々と変化する原発問題をリアルタイムで伝える、「原発」を否定する人/推し進める人 双方に突撃取材を敢行し、それぞれの現場のリアルな声をあますところなく引き出す。
ピラミッドのように積み上がりながら、ふる里を侵蝕し続ける放射性廃棄物。毎時5.0マイクロシーベルト!放射線量標識が立ち並ぶ常磐自動車道。低線量被曝とは? 母親たちの苦悩に答えはあるのか?日本にも起こりうるテロ・戦争行為で原発は、自国に向けられた核兵器と化す。高浜原発を止めた司法の判断!そして再稼働は?東電元役員に下された強制起訴までの道のりとは?
全国の原発差し止め訴訟の先頭に立つ弁護士が描く原発差し止め訴訟の最前線。2014年に発表された映画『日本と原発 私たちは原発で幸せですか?』から1年。刻々と変化する問題を新たに伝えるために、映画「日本と原発」は、その瞬間を記録して続けてゆく。