昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

[舟のない港](八十五)

2016-07-24 13:19:07 | 小説
〝俺は一体何をしているんだ。ミドリは、ひとりアパートで寝付かれずにいるだろうに〟 男は、すぐにも帰りたいと思った。 時に罵り合いながらも、ミドリには男の居ない生活はあり得ない。 . . . 本文を読む

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