昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

[舟のない港](八十八)

2016-07-28 09:19:12 | 小説
「おじさん、ひどいよ。先に出ちゃうなんて」 と、男の傍に座った。 「あゝ、悪かった。じゃあ、席も空いたことだし、移ろうか」 と、マスターの目を意識しながら、奥の空いたテーブルに移った。 . . . 本文を読む

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