その言葉が、合図かのようにどちらからともなく、唇を合わせた。
軽く触れただけのキスが、二度目には お互いの舌を絡め合わせた。
男は麗子の服を、麗子は男のシャツを、競い合うがの如くに脱がせ合った。
窓からの月明かりに照らし出されるその肌は、きめ細かく滑らかで吸い付くかの如きその肌は、生活に疲れたミドリの肌にはない、輝きがあった。
しばしの間、男は見とれていた。
「素晴らしい!」
思わず出た男の言 . . . 本文を読む
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