昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

[ライフ!] ボク、みつけたよ!  (七)話がすこし逸れてしまいました

2024-10-17 08:00:59 | 物語り

 話がすこし逸れてしまいました。
さあそれでは、わたしの[ルーツ探しの旅]へ出発です。

 平成31(2018)年、12月30日。
当日は、まったく雪のけはいなし。前夜の雪がうそのようですわ。
晴天にめぐまれて、出発です。
わたし、晴れ男なんですよね。
天気予報にも負けませんし、たとえ出発どきに雨がふっていても、目的地に到着どきには雨あがりとなっています。
だいたい8割程度の勝率です。
ただ、雨男やら雨女同伴事には、すこ
下がります。ですけど、5割以下にはなりませんから。

 高速に乗るのはホントにひさしぶりで、すこし緊張気味です。
速度が80kmにたっした時点で、固定することに。
といっても、オートクルーズとかいった機能はありません。
あくまで自分の足でコントロールです。
いま走らせている車は、ローン・レンジャー号(別名:ダイハツ製のミラ・ジーノ クラシック)です。
わたしが名付け親ですので、悪しからず。
初年度登録=平成12年(2000年)ですからねえ。
骨董品にちかい車ですが、頑張ってくれている車なんです。
バンパーがデザインとして付いてるんですが、これがねえ、良いんですよ。
それに木目調のパネルとハンドルがグーですよ。

 高速道路の一宮JCTがちかづくにつれて、ゆるんでいた緊張感が高まってきました。
車がこみはじめました。「右車線に寄れ」と、ナビが指示します。
走行車線を走っているわたしは、右後方をサイドミラーで確認です。
右車線に、あかいBMWが見えます。車線へんこうするには、きょりが近すぎます。
で、すこし速度を落としてやりすごすことにしました。
あいては高性能のドイツ車ですし、こちらは軽自動車ですからね。
そこは敬意を表して、ですよ。



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