昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

僕の女王様は妹 (百四)

2010-11-23 18:08:37 | IT技術
人前で歌うのって、
千佳は好きじゃないんだけどさ。
先輩なら良いか!って、
思ったのに。

カラオケに入った途端にさ、
千佳のおっぱいを後ろから鷲掴みにするんだもん。
もう、
ビックリしちゃった。

「せ、先輩。
歌うんじゃないんですか?」
「歌うわよ、
勿論。
千佳ちゃんに、
いっぱい歌ってもらうわよ。
大きな声出しても、
ここなら聞かれる心配ないからさ。
千佳ちゃんの素敵な声を聞かせてね。」

これって、
千佳の勘違い、
なの?
先輩が言うにわさ、
千佳は歌ってて良いんだって。
そんでもって先輩は、
聞く人なんだって。

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