昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

愛・地獄変 [父娘の哀情物語り] (二十三)

2010-11-29 21:58:00 | IT技術
そしてその翌夜のことでございますが、
娘が私の肩や腰を揉んでくれました。
勿論、
初めてのことでございます。

「急にどうした?」と問いただしても、
「いいから、いいから。」と、
笑うだけでございます。
妻の部屋から出てきて、
すぐのことでございました。

もっともその折りの私には、
そのことの詮索よりも・・・。

娘は、
私の腰にまたがり、
足のふくらはぎ・足首を
揉んでくれました。

親孝行のつもりかもしれません。
しかし私にとっては・・・。
娘と分かってはいても、
暖かく柔らかいお尻の感触が
悩ましいのでございます。


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