6日(金)。昨夕、元職場のOB会の定時総会の残務作業を4人で1時間ほどやり、その後、地下Rでご苦労さん会を開きました なぜか示し合わせたように隣り合わせたX部長グループ3名と合流して2時間半ほど馬鹿言って飲んだあと、帰る最寄駅が同じ内幸町駅(帰る方向は反対)というだけで、元職場OBのM氏とF生命ビル地下ZWで飲む羽目になりました こちらは翌日(今日)仕事があるので早く帰りたいのですが、M氏は悠々自適の生活なので帰る時間など意にかえさず、マイペースでウーロンハイをスイスイ飲んでいました 結局10時半ごろ解放されされましたが、3日3晩ぶっ通しで飲んでも平気な猛者を相手にしていたので、家に着いたときはもうヘロヘロでした 酒飲みは嫌いです。お陰さまで、今日も朝から頭がボヤ~っとして絶不調です
閑話休題
4日の日経朝刊・社会面に「クラシックの名演 今に 50~60年代の音源を発見 TBS、一部をネットで放送へ」という記事が載りました 要約すると、
「TBSは、世界的なチェロ奏者の故ロストロポーヴィッチが初来日した時の演奏、チェロ奏者の故カザルスの初来日公演(1961年)、ヴァイオリニストの故ハイフェッツの最後の来日公演(54年)など、1950年~60年代にラジオ東京(現TBS)の音楽番組で放送された著名なクラシック音楽家の貴重な音源218点が同社内で見つかった、と発表した 音源は、51年のラジオ東京開局とともに始まったクラシック専門番組「百万人の音楽」などで放送された公開生放送。モノラルだが、収録は高音質だった 同社が運営するクラシック専門インターネットラジオ局「OTTAVA」(オッタ―ヴァ)で、見つかったものの一部を15日午後6時から放送する」
興味はあるのですが、OTTAVAに加入していないので聴けません しかし、商魂たくましい日本の放送局ですから、いつかCD化するかも知れません。「往年の巨匠による来日公演ライブ・シリーズ」とか何とかタイトルをつけて・・・・
も一度、閑話休題
5日付日経朝刊「文化往来」に「ザルツブルク音楽祭出演のN響に称賛」という記事が載りました 記事を要約すると、
「今年のザルツブルク音楽祭は、仏教と日本にスポットを当てた。声明で幕を開けた企画のトリとなったのが、8月25日のシャルル・デュトワ指揮NHK交響楽団の公演だ。武満徹の『ノヴェンバー・ステップス』、津波で子を喪った母のイメージを重ねた細川俊夫の委嘱新作『嘆き』、ベルリオーズ『幻想交響曲』を演奏した 大舞台での正確かつ緻密な演奏に『他の大楽団との比較に、しり込みする必要はない』(地元のディ・プレッセ)など、称賛の声が上がった」
この記事を見て、私も随分海外の音楽事情に疎いな、と反省しました ザルツブルク音楽祭が日本をヒューチャ―したことも、N響が出演したことも始めて知りました それにつけても、思うのは、指揮者がデュトワだったからこそ話題になったのかも知れないということです
さらに、閑話休題
東京藝術大学とジュネーヴ音楽大学の交流演奏会のチケットを買いました 東京公演は10月27日(日)午後3時から上野の東京藝大奏楽堂です
プログラムは①ヴィヴァルディ「4つのヴァイオリンとチェロのための協奏曲ロ短調」、②モーツアルト「ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調K.364」、③ショスタコーヴィチ「ピアノ協奏曲第1番」、④バルトーク「弦楽のためのディヴェルティメント」です
出演は、東京藝大側から山伸子(チェロ)、澤和樹(ヴァイオリン)ほか、ジュネーヴ音楽大学側から今井信子(ヴィオラ)、ミハエラ・マルティン(ヴァイオリン)です
入場料は全自由席3,000円です。このコンサートの聴きどころはモーツアルトの「ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲K.364」、ヴィオラの今井信子の演奏が最大の呼び物です