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人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

エル・システマ・ユース・オーケストラ・オブ・カラカス+萩原麻未のコンサート・チケット入手

2013年09月03日 07時00分16秒 | 日記

3日(火)。昨夕、隣の旧新生銀行ビル解体工事の説明会が、新橋のK会館で開かれたので出席しました 社を出る前にX部長が「夕方6時半開始と言うことはビールが出るんじゃないの?」と言うので、「まさかぁ 説明会だからスクール形式で真面目な集会だよ せいぜいお茶か水だね」と答えておきました。予想通り説明会はスクール形式で、出されたのは「プレミアム・モルツ」でも「スーパー・ドライ」でもなく、「伊右衛門」のペットボトルでした それにしても夕方の会議と聞けばビールを思い浮かべるX部長って・・・・・・有注

 

  閑話休題  

 

ベネズエラの「エル・システマ・ユース・オーケストラ・オブ・カラカス」のコンサート・チケットを買いました 10月10日、11日、12日の3日間にわたり東京芸術劇場で開かれる「エル・システマ・フェスティバル2013」の一環として開催される公演のうち、私が選んだのは11日(金)で、プログラムは①ヴェルディ:オペラ「運命の力」序曲、②グリーグ「ピアノ協奏曲イ短調」、③チャイコフスキー「交響曲第5番ホ短調」で、指揮はディートリヒ・パレーデス、②のピアノ独奏は萩原麻未です。予告通り萩原麻未のコンサートは知りうる限りすべて聴きに行きます

「エル・システマ」とは、ホセ・アントニオ・アブレウの提唱により、1975年にベネズエラから始まった音楽による無償の青少年育成プログラムです 青少年たちは、集団での音楽活動を通じてコミュニケーション能力を高め、社会規範と自己の個性の表現を両立することを学びます

このユース・オーケストラは14歳から22歳までの合計175人の優秀な若者たちで構成されています。「ベネズエラ・シモン・ボリバル交響楽団」(旧・シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ)の一世代下の存在です

「エル・システマ」の出身者として最も有名なのは指揮者のグスターボ・ドゥダメルです 彼は1981年1月生まれ、5歳からエル・システマで音楽教育を受け、12歳の時にオケのコンマスに就任、1999年にシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラの音楽監督に就任しました 彼が注目を浴びたのは2004年の第1回グスタフ・マーラー国際指揮者コンクールに優勝した時です 2009年からロサンゼルス・フィルハーモニックの音楽監督を務めています。いずれパレーデスも彼のような存在になるのでしょうか 萩原麻未のピアノとともに、彼の指揮ぶりを観るのが楽しみです

 

          

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