人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

N響5月度定期演奏会 ⇒ すべて中止 / 今日はブラームス「ドイツ・レクイエム」初演の日

2020年04月10日 07時30分26秒 | 日記

10日(金)。NHK交響楽団のホームページによると、N響の5月定期演奏会(Aプロ:9日、Bプロ:20日、Cプロ:15日)は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止となりました FM生放送やテレビ収録のための観観客演奏も行わないとしています。払い戻しについては登録住所あてに ゆうちょ銀行貯金事務センター から「振替払出証書」を6月中旬以降に郵送するとのことです 中止の情報は ままははさん からコメントをいただいて初めて知りました。これで私に関わりのある中止公演は49(うち延期5)となり、有難くもない記録を更新しました

東京都交響楽団から中止になった4月3日の「第900回定期演奏会」の払い戻し書類が届いたので、簡易書留で送付しておきました あといくつ手続きをすれば良いのやら

ということで、わが家に来てから今日で2018日目を迎え、新潮社は9日までに、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、人気に火がついた文豪アルベール・カミュの長編小説「ペスト」(新潮文庫)の発行部数が、100万部を突破したと発表した  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

     

     「ペスト」が100万部突破して「ペスト・セラー」になった!  不条理なシャレ?

     

         

 

昨日、夕食に「豚ばらピーマン」を作りました   初めて作りましたが kukkudo なので簡単で美味しかったです

 

     

 

         

 

今日  4月10日はヨハネス・ブラームス(1833-1897)の「ドイツ・レクイエム  作品45」初演の日です

言うまでもなく「レクイエム」とは、キリスト教会で執り行われる死者のためのミサ典礼のことで、 Requiem はラテン語で「安息」を意味します 「ドイツ・レクイエム」は、宗教改革の中心的人物であった神学者マルティン・ルター(1483-1546)によってラテン語からドイツ語に訳された聖書の中の言葉を選んで、ブラームスが32歳から35歳にかけて作曲した ソプラノ、バリトン、合唱と管弦楽のための作品です    次の全7曲から成ります

第1曲「悲しんでいる人々は幸いである」

第2曲「人は皆 草のごとく」

第3曲「主よ、我が終わりと、我が日の数の」(バリトン独唱)

第4曲「万軍の主よ、あなたの住まいは」

第5曲「このように、あなた方にも今は」(ソプラノ独唱)

第6曲「この地上に永遠の都はない」(バリトン独唱)

第7曲「今から後、主にあって死ぬ死人は幸いである」

「ドイツ・レクイエム」は、今から152年前の1868年の今日、第5曲以外の6曲がブレーメンでブラームス自身の指揮により初演されました   なお、全曲の初演は1819年2月18日にライネッケ指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団により行われました

私は2012年9月15日にクリスティアン・アルミンク指揮新日本フィル、2013年9月19日に大友直人指揮東京交響楽団、2016年4月24日にジョナサン・ノット指揮東京交響楽団の演奏で聴いています

ここでご紹介するのは ソプラノ=イルムガルト・ゼ―フリート、バリトン=ジョージ・ロンドン、合唱=ウエストミンスター合唱団、ブルーノ・ワルター指揮ニューヨーク・フィルの演奏によるCDです ワルターの指揮で聴く音楽は、いつも人間的な温かさを感じます

 

     

コメント
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