14日(火)。昨日は新聞休刊日だったので朝刊が配達されず「クリープを入れないコーヒーのような」(古!)味気ない朝を迎えました 新聞こそ毎日読みたいと思うのですが、1年に10数回しか休めない新聞販売店の従業員や学生アルバイトのことを考えると、まあ仕方ないかなと思います
新聞販売店の皆さん、毎日 朝早くからありがとうございます
手元の本が底を尽きかけていたので、「不要不急」ではなく「必要火急」の外出と判断し、昨日 池袋のジュンク堂書店に本の買い出しに行きました 風雨が激しく コートと靴がびしょぬれになってしまいました
コンサートもなく、映画館も閉館している現在、私に残された"生きる道"は読書しかありません
毎日毎日 朝から晩までテレビから垂れ流される新型コロナウイルスのニュースに付き合っているわけにはいきません
自宅で音楽を聴きながら本を読んでいるのが一番安全だし文化的です
ということで、わが家に来てから今日で2022日目を迎え、新型コロナウイルスの感染拡大で政府が外出自粛を呼びかける中、安倍晋三首相が12日、ミュージシャンの星野源さんが歌う「うちで踊ろう」の動画に合わせ、東京・富ヶ谷の自宅でくつろぐ様子を首相官邸のインスタグラムや自身のツイッターなどに投稿したところ、「政治利用するな」「くつろいでいる場合じゃない人たちがたくさんいる」などと批判的なコメントが相次いだ というニュースを見て感想を述べるモコタロです
家でくつろぐのは自由だけど「逃げ恥」じゃなくて「出る恥」になっちまったね
昨日は、夕食に「秋刀魚の塩焼き」「マグロの山掛け」「生野菜サラダ」を作りました 最近、寿司意外に魚料理を食べていなかったので久しぶりです
今日はモーツアルトの「ピアノ協奏曲 第26番 ニ長調 K.537 」が初演された日です ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)は、1788年2月24日にこの曲を完成しましたが、初演は1年以上経った1789年4月14日のことでした
新作ピアノ協奏曲の発表の場であった予約演奏会の会員が集まらなかったのが遅れた理由とされています
初演の翌年 1790年に、レオポルド二世の戴冠式の祝典期間中の10月15日に開催されたモーツアルトの演奏会でも取り上げられたことから、「戴冠式」という愛称で呼ばれています
第1楽章「アレグロ」、第2楽章「ラルゲット」、第3楽章「アレグレット」の3楽章から成ります
ロベール・カサドシュのピアノ、ジョージ・セル指揮コロンビア交響楽団によるCD(1962年録音)で聴いてみました
曲全体の構成は簡潔で誰にでも分かり易いものになっていて、いかにも”戴冠式”に相応しい祝祭的な華やかさがあります そういうこともあって、モーツアルトの全27曲のピアノ協奏曲の中でも特に親しまれています
ただ、モーツアルトの後期の作品に共通する陰影が見られないのはクラリネットを使用していないせいでしょうか
それにしても、第2楽章「ラルゲット」は魅力的ですね
モーツアルトのピアノ協奏曲の緩徐楽章だけを集めてコンピレーション・アルバムを作ったら、読書のBGMとしては最高だと思います
突然ですが、クイズです 下の写真は上記のCDジャケットの裏面ですが、大きな間違いが1か所あります。それはどこでしょうか
ヒントはDISC4です 答えはこのブログの最後に載せてあります
本を6冊買いました 1冊目はカミュ「ペスト」(新潮文庫)です
新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大する中、今でなければ読まない本です
2冊目は志村けん「志村流」(王様文庫)です 先日、新型コロナウィルスに感染して死去された志村けんさんの生き方が書かれています
3冊目は井上ひさし「十二人の手紙」(中公文庫)です これは新聞の読書欄で紹介されていました
4冊目は向田和子編「向田和子 ベスト・エッセイ」(ちくま文庫)です 向田邦子の小説やエッセイはほとんど読みましたが、あらためて読んでみようと思って買い求めました
5冊目は三島由紀夫「文章読本」(中公文庫)です この本も新聞の読書欄で紹介されていたので購入しました
6冊目は「小川洋子と読む 内田百閒アンソロジー」(ちくま文庫)です 文章の達人 内田百閒に興味を惹かれます
いずれも読み終わり次第、このブログでご紹介していきます
【クイズの答え】(アンダーライン部分)
(誤)ピアノ協奏曲第26番ハ短調K.537 ⇒ (正)ピアノ協奏曲第26番ニ長調K.537