人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

エフゲニー・ニキティン ⇒ 「さまよえるオランダ人」2日目公演も降板 / 伊坂幸太郎「ペッパーズ・ゴースト」、逢坂冬馬「同志少女よ、敵を撃て」、P.D.ジェイムズ「女には向かない職業」他を買う

2025年01月23日 00時22分05秒 | 日記

23日(木)。10月に始まったマンションの大規模修繕工事(2回目)が終盤を迎えました 昨日は南西バルコニー側の足場が撤去され、昼間から暗かった部屋に明るい日差しが戻ってきました 太陽の有難さをあらためて感じています

さて、昨日付の新国立劇場のホームページによると、ワーグナー「さまよえるオランダ人」の初日公演(19日)を”体調不良”により降板したオランダ人役のエフゲニー・ニキティンは、22日の第2回目公演も降板することになった、としています 代役は初日と同じ河野鉄平です 新国立オペラ「さまよえるオランダ人」はこの後、25日、29日、2月1日と3回ありますが、どうなるんでしょう 「体調不良」だけでは具体的にどんな症状なのか分かりませんが、初日公演を聴いた日の夕食時に、主役歌手のドタキャンについて娘に話したら、「その人、プロとしてどうなんだろうね」と言っていました 普通の人の感覚はそんなものなのでしょうね

ということで、わが家に来てから今日で3663日目を迎え、トランプ米大統領は就任初日の20日、メキシコ湾を「アメリカ湾」に改称する大統領令に署名した  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

     

     そもそも海は地球上で繋がっている どこの国に命名権があるのか?  教えてほしい

         

昨日の夕食は「サーロインステーキ」にしました 娘が肉を焼いて、私が野菜の付け合わせを用意しました   肉は柔らかくて美味しかったです

     

         

「スタンダールはモーツアルトの音楽の本質を『北欧の風土が生んだ憂鬱(メランコリー)にある』と定義した チマローザやロッシーニの陽気さと対照的に、モーツアルトの悲しさを指摘した最初の人である モーツアルトの評価がまだ定まらない時代に、その不朽の生命を断言したスタンダールの耳がなかったら、今日のモーツアルト讃歌もあるいは違っていたかもしれない」(高橋英郎著「モーツアルト366日」より)

スタンダールについては小林秀雄がエッセイ「モオツァルト」で触れています 1月23日はスタンダールの誕生日です

     

         

手元の本が残り1冊になったので、昨日 ジュンク堂書店池袋本店で本を8冊購入しました

1冊目は泡坂妻夫著「亜愛一郎の狼狽」(創元推理文庫)です この本は米澤穂信著「米澤屋書店」で推薦していた作品です

     

2冊目は筒井康隆著「七瀬ふたたび」(新潮文庫)です 筒井康隆の作品は最近読んだ「敵」が映画化されたこともあり、他の作品も読んでみたくなりました

     

3冊目も筒井康隆著「エロチック街道」(新潮文庫)です 面白そうなタイトルですが、18篇の短編集のようです

     

4冊めは伊坂幸太郎著「ペッパーズ・ゴースト」(朝日文庫)です 彼の作品は文庫化されるたびに購入して読んでいますが、文庫最新版です

     

5冊目は西條奈加著「よろず引くもの」(創元推理文庫)です 彼女の作品は「隠居すごろく」や「金春屋ゴメス」などを読みましたが、面白かったので買い求めました

     

6冊目は逢坂冬馬「同志少女よ、敵を撃て」(ハヤカワ文庫)です 単行本で刊行された時は大きな話題を呼びました 本屋大賞第1位とのことで、面白そうです

     

7冊目はP.D.ジェイムズ「女には向かない職業」(ハヤカワ・ミステリ文庫)です この本は早川書房「海外ミステリハンドブック」で推薦されていました

     

8冊目は千早耿一郎著「悪文の構造」(ちくま学芸文庫)です ”悪文”は自覚があるので 他人事とは思えず購入しました

     

いずれも読み終わり次第、toraブログでご紹介していきます


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