人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

山崎浩太郎氏が選んだ「平成のベスト5」~読売日響の「アッシジの聖フランチェスコ」、ギュンター・ヴァントのブルックナー「交響曲第9番」、カルロス・クライバーの「ばらの騎士」他

2019年01月03日 07時55分46秒 | 日記

3日(木)。昨日は埼玉県S市の実家に年始のあいさつに行ってきました 出迎えてくれたのはオス猫のミラ13歳  ミラと言っても未来のミラではなくミラクルデブのミラ、7キロです

 

     

 

     

 

ということで、わが家に来てから今日で1553日目を迎え、2日行われた箱根駅伝(往路)で東洋大学が5時間26分31秒で往路優勝を果たし、連覇優勝を狙う青山学院大学は6位にとどまったことについて、同大学・原晋監督は「箱根駅伝は難しい。何が起こるか分からない」と語った というニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

     

     原監督 テレビのバラエティー番組に出過ぎじゃね?  何が起こるか分からないぜ

 

         

 

昨日は夕食に息子が「レバニラ炒め」と「野菜スープ」を作ってくれました とても美味しかったです

 

     

 

         

 

日経元旦第三部に「平成の『ベスト5』」が特集されていて、クラシック音楽については音楽評論家の山崎浩太郎氏がコンサートとCDを選んでいました それによると、

①メシアン「アッシジの聖フランチェスコ」:カンブルラン指揮読売日本交響楽団(2017年、サントリーホール)

②「バッハ『教会カンタータ全集』」:バッハ・コレギウム・ジャパン(1995~13年録音)

③ブルックナー「交響曲第9番」:ギュンター・ヴァント指揮北ドイツ放送交響楽団(2000年、東京オペラシティコンサートホール)

④「ハイドン『ロンドン・セット』」:マルク・ミンコフスキ指揮ルーブル宮音楽隊(2009年録音)

⑤リヒャルト・シュトラウス「ばらの騎士」:カルロス・クライバー指揮ウィーン国立歌劇場管弦楽団(1994年、東京文化会館)

となっています 奇数順位が実際の公演、偶数順位がCDです。このうち、私が実際に聴いたのは①のメシアンですが、②についてはCD録音とコンサートが同時並行で進行していたので、曲によってはCDとコンサートの両方を聴きました

伝説の名演と言われる③と⑤はすごく聴きたかったのですが、チケットの入手が極めて困難だったことから聴けませんでした

さて、自分にとっての「平成のベスト5」は何だったろうか?としばし立ち止まって考えてみるのも良いかも知れません

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2019年の聴き初めは H J リム の弾くベートーヴェン「ピアノ・ソナタ全集」でした ~ 期待される再来日公演

2019年01月02日 07時22分29秒 | 日記

2日(水)。毎月の月初めは、その月のコンサート・チケットを用意することから始まります 昨日は1月に行くコンサートのチケット15枚を財布に入れました   私はチケット・ホルダーは使用しません。財布をなくして困るのは現金よりもチケットが入っているからです。私にとってチケットはキャッシュ・カードやクレジットカードと同じくらい重要な財産です

ということで、わが家に来てから今日で1552日目を迎え、ヤマト運輸は12月31日、配送時に保冷車の温度設定を誤り、おせち料理1268個の配達を中止していたことを明らかにした というニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

     

      冷凍すべきを冷蔵にしたのに気付いた時は 冷や汗で 身も凍る思いだったろうな

     

         

 

昨日はお雑煮を作り、息子が”お歳暮”に送ってくれたハムと成城石井で調達した食材で お節料理を用意しました   手軽でとても美味しかったです

 

     

 

夜は息子がカレーを作ってくれました 私が作るカレーはビーフかチキンなのですが、息子はポーク野菜カレーを作りました 私と違って何事にもじっくり時間をかけて取り組むタイプで、1時間半以上煮込んだので、豚肉と野菜の味が良く溶け込んでとても美味しかったです

 

     

 

         

 

年が明けて初めて聴いた曲は 韓国出身のピアニスト H J リムが演奏するベートーヴェン「ピアノ・ソナタ全集」でした H J リムは 12歳でフランスに単身留学、パリ国立音楽院でアンリ・バルダ教授に師事し、首席で卒業しました 韓国の家族に演奏を見せるためにYouTubeに動画を掲載したところ、たちまち世界の注目を集め、EMIクラシックスと専属契約し、2012年に新人としては異例のベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集によるCDデビューを飾りました 発売後、全米クラシック・チャートで第1位を獲得しています

 

     

 

昨日は朝から 分厚い新聞2紙の正月増刊号を読みながら 8枚組のCDを片っ端から聴いていきました 最初に聴いたのはソナタ第24番で、続いて第30番、第31番、第8番”悲愴”、第12番、第23番”熱情”、第32番・・・・という順番で聴いていきました

そもそも私が H J リム の演奏を聴こうと思ったのは、音楽評論家・宇野功芳氏が新聞に寄せていた”檄文”を見たからです   2013年6月21日に浜離宮朝日ホールで開かれた彼女の日本デビューリサイタルは生涯忘れられない衝撃的なコンサートになりました この日が8日間にわたるベートーヴェンの「ピアノ・ソナタ・ツィクルス」の最終日で、第8番”悲愴”、第23番”熱情”、第12番”葬送”、第32番というプログラムでした 公演タイトル「ベートーヴェン・リボリューション」の言葉通りの、従来の演奏形態に囚われない自由奔放でありながら自然な流れを失わない素晴らしい演奏でした その時に感じたのは、若き日のマルタ・アルゲリッチの動物的な感覚に近い閃きのある演奏に似ているな、ということでした もっと早くこの公演情報に気が付いていれば、8日間すべて聴いていたのになあ、と後悔することしきりでした この演奏を聴いてからは、ベートーヴェンのピアノ・ソナタは他の演奏家では聴く気になれなくなりました

その後、 2014年11月22日に第一生命ホールで開かれた「ベートーヴェン・ピアノ・リサイタル」(第14番”月光”、第8番”悲愴”、第21番”ヴァルトシュタイン”、第23番”熱情”)で再び衝撃の演奏を聴き、同年11月30日にサントリーホールで開かれた都響プロムナード・コンサートでチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」の疾風怒濤の演奏を聴きました 同年12月12日にヤマハホールで開かれたバッハ「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」演奏会は、すでにチケットを買ってあったフォーレ四重奏団の演奏会(同日同時間帯)を諦めて聴きに行きましたが、期待通りの素晴らしい演奏でした

彼女が次に来日するのはいつなのか? 再び「ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ・ツィクルス」を開いてくれないかな、と熱望する今日この頃です

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ディーン・R・クーンツ「ベストセラー小説の書き方」、貫井徳郎「乱反射」、原田マハ「キネマの神様」、本多勝一「日本語の作文技術」、ピーター・スワンソン「そしてミランダを殺す」を買う

2019年01月01日 07時26分07秒 | 日記

2019年1月1日(火)。皆さま、新年あけましておめでとうございます 昨年は当ブログをご愛読いただきありがとうございました。今年も1日も休むことなく根性で書き続けて参りますので、引き続きよろしくお願いいたします  

ということで、わが家に来てから今日で1551日目を迎え、toraブログとのモデル契約自動更新にあたり 新年のあいさつをするモコタロです

 

     

                  ブログのモデル契約を1年間自動更新しました  今年もよろしくお願いいたします

 

         

 

昨日は、息子が年越しそばを作ってくれました お酒は息子が単身赴任先の山形県鶴岡市からお土産に持ち帰ってくれた地酒「大山」です 娘も仕事が早番だったので 1年最後の晩餐を3人揃っていただくことができて良かったです

 

     

 

         

 

今年こそ年間65冊の目標を達成するぞ と、さっそく本を5冊買いました 1冊目はディーン・R・クーンツ著「ベストセラー小説の書き方」(朝日文庫)です この本は文春文庫編集長・花田朋子さんが選んだイチオシ作品です

 

     

 

2冊目は貫井徳郎著「乱反射」(朝日文庫)です この本は双葉文庫編集長の山上輝代範さんが選んだイチオシ本です

 

     

 

3冊目は原田マハ著「キネマの神様」(文春文庫)です この本は朝日文庫編集長の長田匡司さんが選んだイチオシ作品です

 

     

 

4冊目は本多勝一著「〈新版〉日本語の作文技術」(朝日文庫)です この本はハヤカワ文庫編集長の塩澤快浩さんが選んだイチオシ本です

 

     

 

5冊目はピーター・スワンソン著「そして ミランダを殺す」(創元推理文庫)です 帯にある通り、「このミステリーがすごい!」「週刊文春」「ミステリが読みたい!」で第2位に入っている作品です

 

     

 

いずれも読み終わり次第、当ブログでご紹介してまいります

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