21日(水)。わが家に来てから今日で2211日目を迎え、英政府は19日、ロシアの情報機関が3月以前に東京五輪・パラリンピックの関係団体などに対し、サイバー攻撃を仕掛けていたと発表したが、ロシアはドーピング問題で両大会からの除外処分を受けている というニュースを見て感想を述べるモコタロです
ロシアは 反体制派を毒殺しようとしたり 五輪を妨害しようとしたり 恐ろしあだ~
昨日、夕食に「ハッシュドビーフ」と「生野菜とアボカドのサラダ」を作りました 「ハッシュドビーフ」にはワインですね
昨日、池袋の新文芸坐でヨハネス・ロバーツ監督「海底47m 古代マヤの死の迷宮」とエイドリアン・グランバーグ監督「ランボー ラスト・ブラッド」の2本立てを観ました
「海底47m 古代マヤの死の迷宮」はヨハネス・ロバーツ監督による2019年製作イギリス・アメリカ合作映画(90分)です
いじめられっ子のミア(ソフィー・ネリッセ)とサーシャ(コリーヌ・フォックス)は親違いの姉妹だが、お互いに仲は良くない 父親から、船の下部に窓が付いているボートで、ガラス越しのサメ鑑賞ツアーへ参加するように勧められ、現地に行った そこには 同じツアーに参加するいじめっ子たちがいた すると、アレクサ(ブリアンヌ・チュー)とニコール(システィーン・スタローン)から、彼女たちと同じツアーに参加するより観光客が来ないスリリングな所に行って楽しもうと誘われる 穴場スポットに移動し、4人で海底に潜ると そこは海底洞窟で 中には古代マヤ文明の遺跡が沈んでいた 迷路のようになっている遺跡を進んでいくと、盲目の巨大サメが泳いでいた ボンベの空気が少なくなっていく4人に凶暴なサメが襲いかかる 4人は生還できるのか
この作品は2017年に公開された映画「海底47m」の続編です 新文芸坐は、どういう意図で今回の2本の映画を組み合わせたのか、と不思議に思っていたら、「ランボー」のシルベスター・スタローンの娘システィーン・スタローンがニコール役で映画デビューを果たしているのです
この映画はサメを登場させるパニック・スリラーですが、思っていた以上にドキドキしました 海中だけで よくもあれだけの映像が撮れたものだと感心します 予想としては女子4人組が全員生還して、めでたしめでたしで終わると思っていたのに、そう甘くはなかったのが意外でした
映画の最後に「この映画の撮影でサメは殺されたり傷ついたりしていない サメに殺された人間は世界で何人もいない。逆に多くのサメが殺されている」という旨のクレジットが表示されますが、今の時代 このような、サメは凶暴な生きものではないんだという”言い訳”を流さないと動物愛護団体からクレームが来るのだろうな、と思いました
「ランボー ラスト・ブラッド」はエイドリアン・グランバーグ監督による2019年製作アメリカ映画(101分)です
グリーンベレーの戦闘エリートとして活躍していたジョン・ランボー(シルベスター・スタローン)は、いまだにベトナム戦争の悪夢にさいなまれていた ランボーは祖国アメリカに戻り、故郷のアリゾナの牧場で古い友人のマリア(アドリアナ・パラッザ)、その孫娘ガブリエラ(イベット・モンレアル)とともに平穏な日々を送っていた しかし、ガブリエラが自分を捨ててメキシコに渡った父親に会いに行き、人身売買カルテルに拉致されたことで、ランボーの穏やかだった日常が急転する 娘のように愛していたガブリエラ救出のため、人身売買組織のボス、ビクトル・マルティネス(オスカル・ハエナダ)の根城を急襲する しかし、ガブリエラは麻薬で廃人同様になり死んでしまう。復讐心に燃えるランボーはグリーンベレーで会得した様々なスキルを総動員し、戦闘準備を整え、彼らを要塞化した自宅におびき寄せる
「誰かを救出するため」「最初はやられっ放し」「最後は復讐を果たす」というパターンの原点は、黒澤明の「七人の侍」ではないか、と思います 中でも、多くの敵を相手に一人で復讐するため、自宅や納屋や地下に様々な仕掛けを施し、相手を罠に嵌めるやり方は、「七人の侍」そのものです
この映画は「ランボー」シリーズの第5弾に当たります 思い返せば「ランボー」第1作が製作されたのが1982年だったので、37年もの間 シルベスター・スタローンが主役を張り続けたことになります エンドロールの背景に「ランボー」の過去の作品におけるシルベスター・スタローンの若き日の雄姿が動画で映し出されます この映画のタイトル「ランボー ラストブラッド」の通り、このシリーズは本作をもって幕を閉じます 彼は1946年生まれなので今年74歳。もういいでしょう お疲れさまでした、と言います