「医薬品安全対策情報(DSU)」を掲載

2016年03月01日 14時58分52秒 | 医科・歯科・介護
┏━━━━━━━━━━【PMDAメディナビ】━━━━━━━━━━┓

 「医薬品安全対策情報(DSU)」掲載のお知らせ (2016/03/01配信)
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本日、「医薬品安全対策情報(DSU)」を掲載しましたのでお知らせします。
DSUは、最近約1ヶ月の間に行われた使用上の注意の改訂情報を
まとめてお知らせするものです。
掲載情報のうち、厚生労働省からの使用上の注意の改訂指示があったものについては、
既にPMDAメディナビ「使用上の注意改訂指示(医薬品)発出のお知らせ」で配信済みです。

登録時に「DSU(医薬品安全対策情報)」について添付ファイルの配信を希望された皆様には、
ファイルが添付されて配信されます。

■2016年3月 No.247「医薬品安全対策情報(DSU)」
http://www.pmda.go.jp/files/000210097.pdf

(掲載医薬品)
【重要】
メチルフェニデート塩酸塩
エソメプラゾールマグネシウム水和物
エリブリンメシル酸塩
エンテカビル水和物

【その他】
ブプレノルフィン
塩酸セルトラリン(今般、効能・効果追加承認がなされたジェネリック製品)
ナルフラフィン塩酸塩
ブチルスコポラミン臭化物(注射剤)(スコルパン)
フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム(注射剤)(ワカデニン)
チオクト酸(日新製薬:山形製品)
ネパフェナク
ジゴキシン(経口剤)
メチルジゴキシン
ジゴキシン(注射剤)
カルベジロール(今般、効能・効果、用法・用量追加承認がなされたジェネリック製品)
ロサルタンカリウム・ヒドロクロロチアジド(共和薬品工業製品)
ロサルタンカリウム・ヒドロクロロチアジド(寿製薬製品)
ロサルタンカリウム・ヒドロクロロチアジド(ダイト製品)
ロサルタンカリウム・ヒドロクロロチアジド(田辺三菱製薬製品)
ロサルタンカリウム・ヒドロクロロチアジド(日本ケミファ製品)
ロサルタンカリウム・ヒドロクロロチアジド(持田製薬製品)
ジルチアゼム塩酸塩
ロスバスタチンカルシウム
エソメプラゾールマグネシウム水和物
ソマトロピン(遺伝子組換え)(グロウジェクト8mg)
トリアムシノロンアセトニド(筋注用・関節腔内用注射剤)
トリアムシノロンアセトニド(皮内用・関節腔内用注射剤)
ジフェンヒドラミン塩酸塩(注射剤)
インスリングラルギン(遺伝子組換え)[インスリングラルギン後続1]
酒石酸トルテロジン
ルリコナゾール
パルナパリンナトリウム
フィルグラスチム(遺伝子組換え)
フィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続3]
フィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続1]
フィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2]
ペグフィルグラスチム(遺伝子組換え)
アガルシダーゼベータ(遺伝子組換え)
サキサグリプチン水和物
アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物(注射剤)(アデシノンP)
タクロリムス水和物(徐放カプセル剤)
チオクト酸
フィンゴリモド塩酸塩
メルファラン(経口剤)
メルファラン(注射剤)
レナリドミド水和物
クラブラン酸カリウム・アモキシシリン水和物(錠剤)
クラブラン酸カリウム・アモキシシリン水和物(ドライシロップ剤)
タゾバクタム・ピペラシリン水和物(バイアル)(ケミックス製品)
タゾバクタム・ピペラシリン水和物(バイアル)(シオノケミカル、大興製薬製品)
タゾバクタム・ピペラシリン水和物(バイアル)(テバ製薬製品)
タゾバクタム・ピペラシリン水和物(バイアル)(日医工製品)
タゾバクタム・ピペラシリン水和物(バイアル)(マイラン製薬製品)
ボリコナゾール(ブイフェンド)
レボフロキサシン水和物(今般、効能・効果、用法・用量追加承認がなされたジェネリック製品)
不活化ポリオワクチン(ソークワクチン)
インターフェロンベータ-1a(遺伝子組換え)
クエン酸マグネシウム

盛況であった取手ひなまつり

2016年03月01日 14時31分34秒 | 医科・歯科・介護
昨日は月曜日、「取手ひなまつり」に来られた方々と新道や大師通りですれ違った。
気の毒に、田中酒造など休みの店も多かった。
取手本陣も休みで閉ざされていた。
イベントは2月11日から3月3日に日程であるが、さくら会館のひな飾りの展示も閉ざされていた。
今年は取手商工会議所に置かれていたプログラムなど30部余をポスティングした。
特に幼児のいる家庭にポスティングをした。
今年は巡回バスに乗れないほどの盛況であった。
来られた方たちに言葉をかけ懇談もできた。
声をかけた20人は、東京・江戸川や千葉県の松戸、柏、我孫子、千葉ニュータウン、佐倉などから取手までやってきていた。
「ネットで調べました」という人も少なくなかった。

































△▼厚生労働省▼△  02月29日 19時 以降掲載

2016年03月01日 13時05分27秒 | 医科・歯科・介護
新着情報配信サービス

     

○ 報道発表

・一般職業紹介状況(平成28年1月分)について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=219225

○ 政策分野

・平成28年度老人保健健康増進等事業(老人保健事業推進費等補助金)の国庫補助協議(公募)について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=219227

○ 統計情報

・雇用保険事業月報
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=219229

▼厚生労働省▼△   ・平成28年2月26日付大臣会見概要

2016年03月01日 13時03分19秒 | 医科・歯科・介護
▼厚生労働省▼△

新着情報配信サービス

      02月29日 10時 以降掲載

○ 大臣会見等

・平成28年2月26日付大臣会見概要
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=219175

○ 報道発表

・食品中の放射性物質の検査結果について(第970報)(東京電力福島原子力発電所事故関連)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=219177

・戦没者慰霊事業のお知らせ(平成28年3月実施分)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=219179

・女性活躍推進法認定マークの愛称を決定しました「えるぼし」
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=219181

・医療提供施設外で実施する妊婦健康診査と4Dサービスの提供に係る留意事項~産業競争力強化法に基づく「グレーゾーン解消制度」を活用した照会に対する回答について~
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=219183

○ 政策分野

・特定接種(国民生活・国民経済安定分野)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=219185

・マメゾウくん&アズキちゃん×各地キャラクターとのコラボ・ポスタ-
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=219187

・介護相談員派遣等事業について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=219189

・第117回:市町村職員を対象とするセミナー「健康日本21(第二次)の推進~健康寿命の延伸に向けた取組~/がん検診について」
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=219191

・平成28年2月 月例労働経済報告
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=219193

・公知申請に係る事前評価が終了した適応外薬の保険適用について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=219195

・月例労働経済報告
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=219197

・平成28年2月28日より新たに一酸化二窒素(別名:亜酸化窒素)を指定薬物に指定した省令が施行されます。
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=219199

・ストレスチェック等の職場におけるメンタルヘルス対策・過重労働対策等
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=219201

・雇用促進税制
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=219203

・公益事業に関する争議行為の予告公表ページについて更新されました
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=219205

○ 審議会等

・「第6回医薬品・医療機器薬事戦略懇談会」の開催について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=219207

・第3回 産業医制度の在り方に関する検討会
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=219209

・審議会、研究会等予定
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=219211

・【参加募集】傍聴・参加が可能な審議会等の会議一覧
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=219213

○ 採用情報

・採用情報(霞ヶ関OPENゼミ2016)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=219215

・採用情報(非常勤職員(医薬・生活衛生局生活衛生・食品安全部)募集情報)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=219217

○ その他

・フォトレポート(一般に広く知られてこなかった戦病についてスポットを当てた初の企画展を開催します。「戦傷病とは? ~第2部 戦病~」)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=219219

・調達情報 特別児童扶養手当支払システムに係る再構築、機器導入及び運用・保守業務一式
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=219221

「Dr.コトー的外科は終わった」と瀬戸上氏

2016年03月01日 12時21分17秒 | 医科・歯科・介護

モデルの医師が研修医に講演、川崎幸病院◆Vol.1


m3.com  2016年2月27日 (土) 配信 成相通子(m3.com編集部)


(「Dr.コトー」のモデルとなった、瀬戸上健二郎氏)

 離島医療を題材にした漫画・ドラマ「Dr.コトー診療所」のモデルとなった、鹿児島県薩摩川内市下甑町の手打診療所長、瀬戸上健二郎氏が2月19日、川崎幸病院(川崎市)で講演した。
 瀬戸上氏は、38年間に及んだ下甑島での診療について、「離島の診療所で食道がんや大動脈瘤なども手術した。そんなDr.コトーのような外科医は、地域住民に支えられていた」と振り返り、「医療は時代とともに変わった。私自身も変わり、住民の気持ちも変わった。20世紀のDr.コトー的外科は終わったと思う」と述べ、離島医療で求められる医師像が変わりつつあると指摘した。
 川崎幸病院では、初期臨床研修の2年次プログラムとして、手打診療所で1カ月の地域医療研修を導入。2016年1月から研修医を派遣している。2月19日は、川崎幸病院の臨床研修センターが「離島研修報告会」を開催し、1月に手打診療所で研修した青盛恒太氏と、2月から診療所で研修中の伊藤弥氏(テレビ電話で中継)が手打診療所での経験を報告。その後、瀬戸上氏が『島酔38年~島に学び、島を楽しむ~』と題して講演し、病院の関係者ら約50人が聞き入った。
■「島酔」で38年
 「手打診療所」は、鹿児島県薩摩半島の北西部、串木野港(いちき串木市串)から沖合約50km、甑島列島の最南端、下甑島にある。本土からは1時間半の高速船、3時間ほどの貨物船が結ぶ。鹿児島大学第一外科を退局した瀬戸上氏が着任したのは、1978年5月。開業するまでの6カ月間の約束で誘われた。当時37歳だった。
 講演タイトルの「島酔」という言葉は、南西諸島でよく使われる言葉で、「酒に酔うみたいに島に“酔って”、時が経つのを忘れてしまうこと」。6カ月の約束だったにも関わらず、「気がつけば」(瀬戸上氏)38年もの間、下甑島で診療を続けていた。
 赴任した時の診療所は、医師1人、看護師2人、事務員2人の体制。6床の病床があったものの、給食も寝具もなく、麻酔器もなかった。「島で手術ができるのか、住民も医師も不安だった」。大学病院の呼吸器外科医として、数々の外科手術をこなしてきた瀬戸上氏も、赴任当初は手術を断られた。
 住民が望まなければ、手術はできない。「島に行けば大歓迎されるけれど、それはイコール信頼ではない。信頼関係は簡単にはできない。実績を示しながら時間をかけて作り上げていくものだ」。
■島の診療所で肺がん手術も
 行政の支援を得て救急体制や医療機器を整備しながら、実績を示して住民と信頼関係を築いた。簡単な盲腸の手術から専門の肺がんの手術以外に、島で勉強しながら帝王切開、重症外傷、食道がんや食道静脈瘤の手術まで手がけた。「先生に手術してほしい」と、患者が都会から島に戻って手術することもあった。
 手打診療所の医療提供体制は充実した。1990年には人工透析、1996年にはCTを導入。今では病床数19床で、医師1人、看護師13人を含む26人のスタッフがいる。島内には3カ所の診療所があるが、入院施設があるのは手打診療所のみ。24時間365日対応の体制を38年続けてきた。
 今年で75歳を迎える瀬戸上氏。「もう手術はしない方がいい」と考え、手術件数を減らしている。それでも、ヘリが島に近づけない場合など、必要な時は迷わない。昨年10月にも大腸穿孔の患者を手術したばかりだ。

(瀬戸上氏が講演会で示したスライドより)
■Dr.コトーの「終焉」
 漫画やドラマで描かれた天才外科医、「Dr.コトー」は大きな反響を呼び、医師を志すきっかけになった人も少なくない。しかし、瀬戸上氏は、「20世紀に花開いたDr.コトー的外外科は、残念ながら、終わってきているのではないか」と話す。
 「Dr.コトーは外科的な活躍がメイン。離島診療所で食道がんも大動脈瘤も手術してしまう。これがDr.コトー的外科医。自分で見つけ、自分で麻酔し、自分で手術する。今では非常識と思われるかもしれないが、それが当たり前だった。このDr.コトー的外科というのは、日本で開花した20世紀の外科の“花”だと思う。それを支えたのは地域住民。地域住民が認めてくれたからできた」
 38年で島は大きく変わった。過疎化が進み、1970年代には約1万人いた下甑島の人口は2500人程度に減った。「人口が減り、地域の力が落ちている。離島医療もある程度人口があると面白いけれど、減ると面白さは半減する」。
 人々の意識も変化し、島の医療の在り方も変わってきた。「日本は非常に豊かになった。離島も豊かになった。それと同時に大病院志向や専門医志向も進んできた。疾病構造も変化し、心筋梗塞や認知症が増えた。在宅死から入院死、在宅出産から入院出産へと変わってきた。新たな感染症も増えた。時代とともに医療はどんどん変わる」。
 医療技術の進歩も目覚ましい。「つい最近まで、40年前に学んだ外科とほとんど変わらないと思っていたが、最近徹底的に変わった。もう我々の時代は終わった、引導を渡された。特に今日ここの病院を案内してもらいながら、そう思った」。
■「終わりではない」
 しかし、「それで終わりかというと、終わりではない」と瀬戸上氏は続ける。「年を取ってみないと分からない面白い世界もある。外科医の経験を生かした面白い役割分担もできる」。若さや高い技術だけではない、円熟した医師の自信を覗かせる。
 最後に、1983年に手打診療所で肺がんの手術をする自身の写真をスライドで写した。「何が一番変わったのか。この時は眼鏡をかけていないが、今は眼鏡をかけても見えない。これが一番変わったこと。つまり、38年で色々なことが変わったが、一番変わったのは自分なのかもしれません」。
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75歳でもDr.コトーを続けるワケ
モデルの医師が研修医に講演、川崎幸病院◆Vol.2

m3.com  2016年2月29日 (月) 配信 成相通子(m3.com編集部)

 2月19日に川崎幸病院で講演した、Dr.コトーのモデル、瀬戸上健二郎氏。医療技術が進歩し、自身の年齢的な衰えや住民の意識の変化などから、Dr.コトーのようなスーパー外科医が活躍した離島医療の在り方が変わってきていると指摘する(『「Dr.コトー的外科は終わった」、瀬戸上氏』)。講演後の質疑応答やm3.comの取材内容を紹介する。
 2016年に75歳になる瀬戸上氏は、市職員としての契約が切れる2016年3月に同診療所所長を退く予定だったが、続投を求める住民らの署名活動により、4月以降も続投する予定だ。
 瀬戸上氏は75歳で「一区切りにしよう」と考えていたという。「75歳で辞めることは、市との約束でもあり、妻との約束でもあった。数年前から75歳までできたらいいなと希望もあったし、75歳でいよいよ自由になれる、公務員という枠を外れて気楽になれるとも思っていた」。
 しかし、後任が見つからずに事情は一変。医師確保は難航し、住民による署名活動が起きた。全島民の3分の1の署名が集まり、瀬戸上氏が再任できるように診療所を運営する鹿児島県薩摩川内市が医師の公募内容を変更し、瀬戸上氏に続投を求めた。
 退任を覚悟した後の再任だが、「これまであと半年なら頑張れる。あと半年なら大丈夫と続けてきた。今も同じ。色々と限界に来ていると思うけど、半年ならまだ頑張れる」と淡々とした心構えを語る。医療を前向きに続けたいという気持ちもある。「年を取らないと分からない世界もある。華々しい手術をすることばかりじゃない。他にも面白いことがあるのが医療。喜び、やりがいはまだある。それは自分で作っていかないといけない」。後任の確保も、「決まりますよ。必ず誰か出てきます」と不安は感じていないようだった。
■Dr.コトーに質問
 講演会の後の質疑応答では、「Dr.コトー的外科医の終焉」について質問が出た。瀬戸上氏は、「Dr.コトー的外科医というのは、恐らく終わったんだと思う」と述べ、その理由を「支えてきた住民の気持ちが変わった」と分析。「私も変わったが、医者の代わりはいくらでもいる。元に戻せないのは患者さんの心。離島で肺がんの手術をすることを許すかどうか。今はなかなか許されない時代だ」。島でも、高度で専門的、かつ安全な医療を求める意識が高まってきており、診療の満足度が下がっているように感じているという。
 離島医療の今後について、瀬戸上氏は、現在は過渡期で方向性はまだ分からないとした上で、「この先に何かが生まれてくる。医療技術は必ず進歩している。もっと簡単に様々なこと、離島でも簡単に手術ができるようになるかもしれない。時代とともに変わっていくのだと思う」と期待を込める。
 会場の医師からは、「38年間、24時間365日の対応はなかなかできない。先生の後任ができる人はいるのか。自分には不可能だ」との感想も上がった。瀬戸上氏は、「そのドクターの持ち味を生かしていけばいいと思う。救急医療、手術までする必要はない。時代に合わせて、その人に合わせてやっていけばいい」と答えたが、1人体制で24時間対応するのは大変だと同意。2人体制を進めたいが、医師確保が困難だと明かした。また、手打診療所では人工透析など、様々な医療提供体制を充実させていることが、新しい医師募集のネックになっているとも説明した。
■大病院とのキャリアバランス
 研修医に対して一言求められると、「医師人生というのは、長い人は60~70年、平均的に50年ぐらいはあると思う。その中の1年でも1カ月でもいい、離島医療を体験してみるのも大事だ。長くやる必要はないが、一度くらい飛び込んでやってみるのもいいんじゃないか」と述べ、若手の離島医療への挑戦を要望。「若ければなりたい医者になれる。なるかならないかは人の所為ではなく自分の所為。頑張って取り組んだら、スーパードクターになれると思う。なりたい医者になれよう、頑張ってください」と鼓舞した。
 離島医療を続ける上では、医療設備の整った大病院での研鑽とバランスをとることも重要だと指摘した。「医師人生50年あるとしたら、その中の半分以上は大病院でも活躍してほしい。離島やへき地に行きっぱなしも問題だと思う。都会でも活躍できないといけない」。
 自身も「島を出て、広い世界に羽ばたきたい」という欲求とのジレンマがあったという。それでも続けられた理由を尋ねると、「仕事だけ楽しいと言うことはあり得ない。生活も仕事も楽しくないと長続きしない。離島医療で一番大切なのは、生活面かもしれない。家族に不自由な思いをさせないことも必要だ。生活面や家族をどうサポートするか。それが医師確保の大事な一面だ」。
 離島やへき地で活躍する医師は別居状態が多いが、瀬戸上氏は家族で島の生活を続ける。「我が家は島でずっと通して来て、子どもに迷惑もかけた。けれども、家族の支えがなければやって来れなかった」と振り返り、家族の支えに感謝した。

3/1東京都葛飾区にDS訪問看護ステーション四ツ木事業所がオープン

2016年03月01日 12時18分44秒 | 医科・歯科・介護
2016年3月1日に東京都葛飾区オープンする
DS訪問看護ステーション四ツ木事業所についてご案内申しあげます。
DSセルリア株式会社の広報に関しては、
デンタルサポートの広報部でも承らせていただきます。
何かございましたらいつでもご連絡ください。

DSセルリア株式会社もデンタルサポート株式会社同様に
ご高配を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申しあげます。

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3/1東京都葛飾区にDS訪問看護ステーション四ツ木事業所がオープン

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デンタルサポート株式会社(千葉県千葉市、代表取締役社長:内田 武)の
100%出資子会社として介護とフィットネスサービスを提供している
DSセルリア株式会社(千葉県千葉市、代表取締役社長:清水直人)は、
東京都葛飾区に「DS訪問看護ステーション四ツ木事業所」をオープンします。


■既存事業と連携し、在宅・通所の両面でリハビリをサポート
DS訪問看護ステーション四ツ木事業所は、
看護師の他、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などのセラピストを配置して、
地域の要支援・要介護高齢者へ向けた在宅での看護・リハビリに注力していきます。
さらに、在宅・通所どちらからもアプローチが出来る
サポート体制構築を目的として、既存事業である
「トータルリハセンター(口腔と身体のリハビリに特化したデイサービス。
首都圏を中心に22店舗を運営)」と連携した事業展開を行います。
 
DSセルリア株式会社はトータルリハセンター周辺へ
DS訪問看護ステーション新事業所の設立を進めております。
各地域においてDS訪問看護ステーションとトータルリハセンターが協同し、
地域包括支援センターや居宅介護支援事業所のケアマネジャー、
病院のソーシャルワーカーと連携を取り合いながら、
DSセルリア株式会社として、いかに地域に貢献できるかを追及していきます。
DSヘルスケアグループの主幹事業である訪問歯科診療をはじめ、
グループとしてのシナジーを最大限に活かしながら、
ご利用者さまに喜ばれる満足度の高いサービスを提供して参ります。


■DS訪問看護ステーション四ツ木事業所 概要
店舗名称:DS訪問看護ステーション四ツ木事業所
オープン日:2016年3月1日(木)
形態:訪問看護事業所
所在地:〒124-0011 東京都葛飾区四つ木1-38-3 アップウインド四ツ木103
     京成線「四ツ木駅」より徒歩8分
TEL: 03-5654-6541
FAX: 03-5654-6542
営業時間:8:30~17:30(土・日は定休 ※祝日は営業)


■トータルリハセンターとは
トータルリハセンターは、リハビリ専門職(理学療法士・作業療法士)と
歯科衛生士が常駐する口腔と身体のリハビリに本気で取り組むデイサービスです。
トータルリハセンターでは、身体の機能訓練などのプログラムに加え、
口腔機能向上のためのプログラムを加えることにより、
全身の健康の維持と身体機能の回復を目指します。
今できる、最良のライフスタイルに向けて利用者様
お一人おひとりの「こうなりたい」を支えます。


【口腔機能障害に対応するリハビリを提供】
口腔の専門家である歯科衛生士が常駐し、通常の通所リハビリや
通所介護には無い、口腔内清掃や嚥下(飲み込み)訓練・
口腔機能向上のためのプログラムを提供しています。
口腔と全身の健康の関連性は深く、リハビリに「口腔」という
視点を加えることにより、全身の健康の維持と身体機能の回復に役立っています。

【リハビリ専門職(理学療法士・作業療法士)によるやる気を引き出すシステム】
脳血管疾患後の介護保険で対応する維持期のリハビリ等を
理学療法士・作業療法士の指導のもと、トレーニング機器を用いた小集団による、
身体の機能訓練を行います。
日常生活機能を重視したプログラムと、3ヶ月に1度の定期的な機能評価を実施する
「やる気」を引き出すシステムで、歯科衛生士と協働で機能維持・向上に尽力しています。



■DSセルリア株式会社について
訪問歯科診療サポートを全国展開し、医科の訪問診療(在宅医療)サポートおよび、
介護事業を運営するデンタルサポート株式会社の100%子会社として2015年8月に設立。
主幹事行のリハビリ型デイサービス「トータルリハセンター」は首都圏を中心に22店舗
(2016年3月現在)、フィットネス事業ではピラティススタジオ「COREX」を
千葉県船橋市で運営し「歯科・医科・介護のワンストップサービス」を提供する
DSヘルスケアグループの一端を担っております。
DSヘルスケアグループの海外展開としては、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイにて、
医科・歯科併設のクリニック「SAKURA Medical and Dental Clinic」を開設。
2015年12月にはミャンマーに歯科技工サービスを提供する子会社
「DS SAKURA Dental Services」を設立いたしました。
アジア、中東を中心に活動をしています。

本社所在地:千葉県千葉市美浜区中瀬1-3幕張テクノガーデンD棟17階
設立:2015年8月
資本金:1,000万円
代表者: 代表取締役社長 清水直人



本件に関する問い合わせ先
■DS訪問看護ステーション四ツ木事業所に関する一般の方からのお問い合わせ
 DSセルリア株式会社 
 TEL:0120-76-4182(コールセンター)受付時間 月~土 午前9時~午後8時


■取材のご依頼等、マスメディアからのお問い合わせ
デンタルサポート株式会社 広報部 中山ちはる
TEL:043-213-6160  FAX:043-213-6491  MAIL:WebStaff@dentalsupport.co.jp

東京マラソン 【2016年は過去最高の11.3倍】

2016年03月01日 12時14分33秒 | 医科・歯科・介護
東京マラソンの一般募集は毎年8月の頭から末までです。抽選倍率は年々上がっており、今年は過去最高の11.3倍となりました。
募集人数が2万7370人に対して30万8810人という応募があったそうです。
単純計算で11人に1人しか走れないわけで、かなりの狭き門ですよねえ。
【倍率の推移】
東京マラソンの抽選倍率は2007年の第1回からずっと右肩上がりで上昇しています。倍率の推移は以下の通りです。

2007年 3.1倍
2008年 5.2倍
2009年 7.5倍
2010年 8.5倍
2011年 9.2倍
2012年 9.6倍
2013年 10.3倍
2014年 10.3倍
2015年 10.7倍
2016年 11.3倍

初めは3倍と意外に低かったようですが、あっという間に上昇して10倍を超えていますね。もはやどこまで倍率が伸びていくのかが気になりますね。
【東京マラソン走れる確率】
自分も毎年抽選に申し込んで早4年経ちますが、今だに出場の夢は叶わず落選し続けています。ちょうど10倍を超えた2013年からエントリーしていますが、自分のように4年連続で抽選落ちする確率は果たしてどれくらいになるでしょうか?
直近4年で計算してみると、

63.7%!!

かなり高い。
これでは抽選で落とされるのも当然かもしれませんね。

ではいつになったら念願の東京マラソンを走れるのでしょうか。2013年からエントリーし続けて少なくとも1回は当選する確率を調べてみました。
(2017年以降は抽選倍率が0.2ずつ上がっていくと仮定する)

2013年 9.7%
2014年 18.5%
2015年 26.0%
2016年 32.6%
2017年 38.4%
2018年 43.7%
2019年 48.4%
2020年 52.7%

なんと2020年でようやく50%を超えました。
4,5回目で当選できれば全然運がいいほうと言えるのではないでしょうか。初出場までまだしばらく掛かるかもしれませんね。

それでも来年は絶対走りたいとい方へ朗報です。実はかなり高い確率で走ることができる方法があるのを知ってますか?
【チャリティーランナー枠】
東京マラソンには一般募集の他にチャリティーランナー枠というのがあります。
チャリティーランナーとは10万円以上の寄付をすれば東京マラソンに参加できるというものです。こちらは先着3000人となっています。

募集期間がきたらすぐに申し込めば先着3000人にはまず間に合うので、お金さえあれば確実な方法です。どうしても走りたい人にはおすすめですよ。

ちなみに参加料10800円が別途掛かるので、実質11万円が必要となります。

ガイダンス 公明党について

2016年03月01日 12時03分22秒 | 社会・文化・政治・経済
「ガイダンス」とは - 指導。
特に、ある事柄について初心者に入門的説明を与えること。
公明党について
極端な方向へ行き過ぎないようにするバランス役、小さな声に気付く政党だと思う。
地域の人との距離が近いイメージだ。
公明党は地域に寄り添い、動いている印象を持っている。
公明党のように「大衆とともに」との立党精神をはっきり持つ政党はなかなかない。
大きな政治テーマを地方議員と国会議員が一緒になって推進するチーム力、ネットワークの力も公明党の特長だ。
頭で考えた政策はリアリティー(現実感)がない。
現場の生の声を基本にした政策こそ、本当の説得力を持つ。