唯一の敗北は諦めた時

2015年12月31日 23時21分57秒 | 社会・文化・政治・経済
★人は時おり視野狭窄に陥る。
なぜなら個人は憎悪や嫉妬や不合理な損得で身を焦がす。
★人が大勢集まれば、そんな不合理な感情が暴走することが抑制できるはずだ。
理性が強く働くはずだ。
集団は個人より賢い。そう思いたい。
だが、人は集団になったとき、より大きな過ちを犯す。
★特に現在は進化したメディアが、集団的妄想を容易く喚起する時代になっている。
★政権掌握前後のヒトラーが最も多用したフレーズが「平和を愛する」「平和を欲する」「平和を支援する」だった。
映画監督・作家・森達也さん

★同じ1日でも、心一つで、計り知れない価値を創造できる。
★時代を動かすのは人格。
★他人を思いやる心と何があっても負けない精神。
★唯一の敗北は諦めた時。
★今まで自分自身さえ気付かなかった力を発揮する。
★希望で人は決まる。
希望をもった人は、心が大きくなる。心が強くなる。
★自分自身でなんらかの“大志”をもち“理想”をもち、それに向かって進む人生は美しい。また強い。

人は集団になったとき、より大きな過ちを犯す

2015年12月31日 23時12分16秒 | 社会・文化・政治・経済
★人は時おり視野狭窄に陥る。
なぜなら個人は憎悪や嫉妬や不合理な損得で身を焦がす。
★人が大勢集まれば、そんな不合理な感情が暴走することが抑制できるはずだ。
理性が強く働くはずだ。
集団は個人より賢い。そう思いたい。
だが、人は集団になったとき、より大きな過ちを犯す。
★特に現在は進化したメディアが、集団的妄想を容易く喚起する時代になっている。
★政権掌握前後のヒトラーが最も多用したフレーズが「平和を愛する」「平和を欲する」「平和を支援する」だった。
映画監督・作家・森達也さん

企業保有の預貯金に課税することも考えられる

2015年12月31日 22時56分37秒 | 社会・文化・政治・経済
★企業の内部保留(利益余剰金)が増大し続けている。
“過剰防衛反応”であり、経済の足を引っ張っている。
現状は「内部保留不況」の様相だ。
★賃金の低い非正規労働者の増加が問題。55歳以上の中高年と主婦で8割近くを占めている。
企業保有の預貯金に課税することも考えられる。
★2016年好循環実現へ
カギを握るのは賃上げ

ビッグデータ専門家 ビッグデータ専門家

2015年12月30日 11時32分27秒 | 社会・文化・政治・経済
客観的なデータを中心に経営を考える欧米に対し、経験や勘を重視する日本型経営という企業文化の違い。
正確な現状把握や将来予測にビッグデータが役立つと期待されている。
だが、国内で実際にビッグデータを活用している企業はまだ少ない。
その理由の一つが人材不足。

日本映画 「君よ憤怒の河を渉れ」

2015年12月30日 11時09分09秒 | 社会・文化・政治・経済
中国で絶大な支持
「君よ憤怒の河を渉れ」

『君よ憤怒の河を渉れ』(きみよふんぬのかわをわたれ)は1974年発行の西村寿行の小説、またそれを原作として大映・永田プロが製作し、1976年(昭和51年)2月11日に松竹系で封切り公開された日本映画。
151分、カラー、シネスコ。映画では「きみよふんどのかわをわたれ」と読む。

2005年に徳間書店から再版された。
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「あの作品が中国でそこまで支持されるとは思いませんでした。
私は1979年に初めて訪中しましたが、歓迎ぶりには驚くばかりでした。中国の皆さんは“映画から生きる力をもらった”とか“これから頑張りたい”としきりに言うのです。
みんなが私を“チェンユウメイ”と呼びました。自分が出演した1本の映画で、ここまで国を超えて心を通わせることがことができ、家族のように自分を応援してくれる。これは逆に私が中国で教わったことでした。
ここでの体験で、世界的な広い視野で物事を考えることや、相手の国の特徴をじっと見つめ、違いを知ることが必要なのではないかと感じるようになりました。それから定期的中国に行く機会があり、これまで80回近く訪れています」女優・中野良子さん

中国で8億人以上という観客動員記録を作ったとされる。
中国には強い思い入れのある映画であった。

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西村寿行の同名の小説(1974年発行)を原作とした、佐藤純彌監督によるサスペンスアクション映画。高倉健の東映退社後の第一作目であるとともに、大映社長だった永田雅一の、映画プロデューサーとしての復帰第一作目でもある。

この映画は中華人民共和国でも1979年に『追捕』として公開され、文化大革命後に初めて公開された外国映画となった。公開は大変な人気を呼び、中国での観客動員数は8億人に達したとされ[1][2]、高倉健や中野良子は中国でも人気俳優となった。また、後に佐藤純彌は『未完の対局』、『敦煌』を中国で撮影し、高倉健は、今作品により高倉のファンとなった張芸謀監督の『単騎、千里を走る。』で主役を演じた。

タイトルの「憤怒」は「ふんど」と読まれているが、これは映画化された時にそう読ませたため(映画のエンドロールにも振り仮名付きで表記された)である。原作本の裏表紙には、原作者の顔写真とともに「ふんぬ」と振り仮名の表記がある。

1979年1月5日『ゴールデン洋画劇場』にてテレビ初放送。

あらすじ[編集]

1976年10月10日新宿。ある代議士の不審死事件を単独捜査していた東京地検刑事部検事・杜丘冬人は、突然、警察官に強盗傷害容疑で連行された。警察官は水沢恵子と名乗る女性の通報を受け、杜丘を拘束したのだった。新宿警察署へ連行された杜丘は旧知の警視庁捜査第一課・矢村警部を呼び出し、無実を主張する。すると今度は寺田俊明と名乗る男性が「この男にカメラを盗まれた」と杜丘を名指しで通報してきた。杜丘には身に覚えのない事だったが、証拠が揃いすぎていた。完璧な罠だ。

杜丘は、家宅捜索の隙をみて逃亡する。新聞は“現職検事が凶悪犯"“杜丘検事即日免職"と書きたてた。杜丘は水沢恵子を捜しに彼女の郷里・能登へ向かった。恵子は本名を横路加代といい、寺田は彼女の夫の横路敬二と判明した。だが、その時にはすでに加代は殺されていた。杜丘は加代あての手紙から、横路敬二が北海道の様似に居る事を知り、北海道に飛んだ。杜丘の逮捕状は「強盗犯」から「横路加代殺人容疑」に切替えられた。その頃、矢村警部は横路の経歴を洗い、彼がモルモットやハツカネズミを飼育し、製薬会社の実験用に売りさばいていた事を突き止めたが、杜丘との関係はでてこなかった。北海道様似で杜丘は横路の家を見つけたが、そこには刑事が待ちうけていた。杜丘は日高山中の林の中に逃げ込む。だが、その杜丘を散弾銃を待った二人の男が追って来た。逃げる杜丘はある事件を回想した--。

ホテルのレストランから飛び降り、即死した朝倉代議士。証人である政界の黒幕・長岡了介は飛び降り自殺だと言い、矢村警部は自殺説を主張し、杜丘は他殺説をとった。あの日、杜丘は朝倉代議士の妾が経営している新宿の小料理屋に聞き込みに行った。そして、横路加代がいきなり--。

矢村の追跡は執拗だった。その非常線を突破して、深い森の中に入り込んだ杜丘は獣の罠に仕掛けてあった銃をとりはずした。その時、巨大な熊が女性にいましも襲いかかろうとしていた。熊めがけて発砲した杜丘だが、その瞬間銃も杜丘もはねとばされ、激流に落ちた。翌日、杜丘は遠波牧場の寝室のベッドで目を覚ました。昨日、熊に襲われそうになった牧場の娘・真由美が、今度は杜丘を救ったのだった。真由美の父・遠波善紀は北海道知事選に立候補中だという事もあり、一人娘が杜丘に好意をよせているのに困惑する。

彼の秘書・中山が警察に通報した為、真由美は杜丘を奥深い山の中の小屋にかくまった。しかし、食料を運ぶ所を矢村警部に突き止められ、杜丘は逮捕された。その時、熊が三人を襲い、矢村が負傷した。杜丘と真由美は矢村を介抱したが、気がついた矢村がなおも杜丘を逮捕しようとしたので、杜丘は再び逃げた。岩場の穴に逃げ込んだ杜丘と真由美は二人の愛を誓い合った。一方、遠波は娘のために知事選をあきらめ、杜丘を逃がす決心をした。牧場の周囲は警察が包囲している為、自家用セスナ機を杜丘に提供した。操縦のできない杜丘だが、命を賭けた。止めるようにと絶叫する真由美を後にセスナは本州へと飛びたった。

セスナは東京付近の海岸に着水し、杜丘は警察の裏をかいて東京に潜入する。その頃、真由美も牧場の仕事で東京に来ており、杜丘が新宿で警察に包囲されていた時、馬を暴走させ杜丘を救出した。やがて杜丘は矢村の協力から横路が何者かに強制収容された精神病院に患者を偽って潜入する。そして長岡了介が院長・堂塔正康に命じて、秘かに新薬の生体実験をしている事をつきとめた。また朝倉代議士の不審死事件の真相も、長岡了介による暗殺である事が浮かび上がった。長岡や堂塔は新薬を利用して杜丘を殺害しようとするが、これに失敗。まもなく矢村達も駆け付けるが、一連の真相が明るみに出る前に、堂塔は自殺してしまう。

杜丘の無実を確信した矢村は韓国に逃亡しようとしていた長岡の下に杜丘と共に踏み込んだ。矢村は長岡に拳銃を向け「堂塔の様に、飛び降り自殺しろ」と迫る。長岡は抵抗の末、射殺される。

長岡の死により真相が明るみに出て、杜丘の無実が明白となった。杜丘は矢村と上司の伊藤検事正に「法律では裁けない罪や悪がある事を知った。二度と人を追う立ち場にはなりたくない。」と言い残し、真由美と共に去って行くのだった。

キャスト[編集]
杜丘冬人:高倉健
遠波真由美:中野良子
矢村警部:原田芳雄
大月京子:倍賞美津子(特別出演)
伊藤検事正:池部良
横路敬二:田中邦衛
横路加代:伊佐山ひろ子
遠波善紀:大滝秀治
長岡了介:西村晃
堂塔正康:岡田英次
酒井義広:内藤武敏
細江刑事:大和田伸也
小川刑事:下川辰平
古谷(アパート管理人):吉田義夫
中山(遠波家秘書):岩崎信忠
新宿警察署長:久富惟晴
朝倉代議士:神田隆
看護人:浜田晃
中塚刑事:石山雄大
狩猟監視員:木島一郎
長岡了介の側近:沢美鶴、田畑善彦
派出所警察官:青木卓司(東映)
正岡:田村貫
写真館の主人:里木佐甫良
山崎刑事:夏木章
島田刑事:木島進介
飯場の責任者:姿鉄太郎
看護人:阿藤海
安原刑事:松山新一
北海道警察本部捜査課長:早川雄三※ノンクレジット
三沢基地管制官の声:市川治※ノンクレジット
そのほか:小島ナナ、中田勉、飛田喜佐夫、細井雅夫、千田隼生、宮本高志、本田悠美子

軽率な日本人像

2015年12月29日 23時59分53秒 | 医科・歯科・介護
情に流される日本人像
これほど、注目されいるのに、まだ、振りこめ詐欺などの被害が深刻化している。
2014年の被害総額が約380億円!
思うに、韓国や中国にもある犯罪なのか?
さらに、東南アジアでは?
欧米ではどうなのか?
被害者になるのは、日本人の弱点ではないだろうか?
人がいい日本人像である。
あるいは疑わない日本人像。
それは、軽率な日本人像とも言えるのではないだろうか?

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2015年12月29日 23時46分25秒 | 日記・断片
次男はどうやら、いわゆるブラック企業に勤めてしまったようなのだ。
午後11時30分に帰宅。
母親が作った昼の弁当も食べる時間がなかったそうだ。
そして、「疲れた」と夕飯のカレーライスや海老フライも食べずに寝る。
「遅いね、遊んできたの?」
「仕事!」と息子は憮然とした態度で暗い目をして2階の自室へ。
「プロパン屋でもやるか」と昨日愚痴をこぼしていたが・・・
息子の勤務先は、東京ガスの子会社(関連会社か?)のようである。

京王閣競輪 ガールズグランプリ

2015年12月29日 23時30分56秒 | 未来予測研究会の掲示板
出目に拘る弊害利根輪太郎の欠点は、出目に拘ることである。
1番の目が強いと、1番から勝負に出てしまう。
皮肉にも捲ると期待した1番選手は先行してしまう。
結果は3着である。
本命の2着で買って車券が的中したことが頭に浮かぶ。
「夢をよ もう一度」と本命の2着で3連単車券を買う。
だが、またもや本命選手は逃げたため3着となる。
ボックス車券なら的中したが、2着に拘る。
あるいは番手有利と思うが捲りの展開となれば、車券の軸にした番手選手は2着か3着となる。
先行選手のラインを追走するタイミングが遅れるケースである。
居酒屋で未来予測研究会と反省する。

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ガールズグランプリ

前レースに1-9の目が出た。
この目に連動するのは、1-2。
出目に拘るとそんな発想にもなる。
視野狭窄、思考停止の状態。
12月28日のガールズグランプリ
昨年3着の1番小林優香選手が追い込んで1着になるだろう。
何しろ小林選手は京王閣10戦無敗で、昨年の雪辱を果たすはず。
出目は1-2である。
2番の奥井迪選手を2着に選択した。
つまり1点買い。
出目に拘った瞬間。
奥井選手が先行で戦いたいというコメントを見落としていたのだ。
相手はともに好調であり、 先行で1、2着をとれるメンバーではない。
案の定奥井選手は先行して着外に沈む。
地元の6番石井寛子選手が2着となった。
昨年石井選手は5着。
そして昨年1着の3番梶田舞選手は7番に妨害され車体故障となる。
1-2の出目に拘ったことが愚かであったのだ。

「男女の友情」

2015年12月29日 22時39分11秒 | 日記・断片
争っても互いに何の得にもならない
そのとおりである。

「私の歯科人生」をブログに掲載し、人の心を深く傷つけたことをもあった。
「娘が読むかもしれないので、何とかしてほしい」と元同僚から電話で要請もされた。
「少し、事実と違うところもあるしね」
「記憶違い」「思い込み」もあったのだろうか?
当時の「日記・断片」が残っていたら、確認できたはず。
家人がそれらをゴミとして棄ててしまったのだ。
ともかく、克明なまで、日々の生活をノートに記してきた。
良かったこと、悪かったものの全てを記してきたのだ。
あの頃は、創作家を真剣に模索していた時期でもあった。
私は常に、誰かを愛していた。
「妻以外の女性を・・・」
それらの大半が一方的な想いで、空回りしていた。
元同僚の奥さんになった人もその対象であった。
2人が同棲をしていたことを迂闊にも知らなかった。
「私に、大きな借りをつくったのよ」とその人は、九段の旅館を出た時に言っていた。
「男女の友情」がテーマであった。
一緒の部屋に泊っても、友情なのだから肉体関係には至らない。
それを実体験したのだ。
創作のための行動、体験を増やしたいとも真剣に考えていた。
「最後の文学青年」という小説を書いたのが21歳の時で、大学の新聞に投稿してボツになった。
皮肉にも評論部門に投稿した「チェーホフと女性」が評価されたのだ。
大きな挫折感を味わった。
それで、小説を書くのは止めた。
32歳になって、再び創作を始めていたのだ。










“文化の力” 二つ目が“人的つながり”

2015年12月29日 22時05分25秒 | 医科・歯科・介護
★「争っても互いに何の得にもならない。好き嫌いがあるのは自然なことですが、“関係が悪い”などとマスコミがあおる必要は全くありまえん」
甲南大学の胡金定教授の指摘である。
今も昔も、中日友好に尽力する人がいる。
「中日の絆を考える上で、まず思い出すべきは“文化の力”でしょう。二つ目が“人的つながり”次に“中日友好”。そして“未来” です。将来へ向けて、正しい友好の在り方、おつきあいが必要です」
中日両国には何千年ものつながりがある。
そのことを改めて考えてみたい。

H27.12.25(金) 塩崎厚生労働大臣閣議後記者会見概要

2015年12月29日 20時18分35秒 | 医科・歯科・介護
(10:44 ~ 10:58 厚生労働省内会見室)

【広報室】

会見の詳細
《閣議等について》
(大臣)

 おはようございます。私の方から3点ございまして、一つは有効求人倍率でございます。11月の完全失業率は、総務省の方から発表されましたけれども、前月と比べ0.2ポイント悪化いたしまして3.3パーセントとなっております。また、有効求人倍率の方は1.25倍ということで、平成4年1月以来、23年10か月ぶりの高い水準ということでございます。
 現在の雇用情勢は、着実に改善が進んでおりまして、ただ一方で、アメリカの金融政策の正常化が進んでいるわけでありまして、その中で中国をはじめとするアジアの新興国などの景気の下振れによる雇用への影響に注意が必要だと考えております。一億総活躍社会の実現に向けて、平成27年度補正予算案や平成28年度予算案に必要な施策を計上いたしまして、正社員化の促進、多様な働き方の推進をはじめ、女性・若者・高齢者・障害者等の活躍を推進する、そして子育て・介護分野などにおける人材確保対策の推進等に全力で引き続いて取り組んでまいりたいと思っております。
 それから、「保育士確保集中取組キャンペーン」についてでありますが、厚生労働省では、来年4月の保育士の採用に向けて、来年1月から3月までを期間として定めて「保育士確保集中取組キャンペーン」として、保育士確保に集中的に取り組むこととしましたので、御報告いたします。
 保育士の有効求人倍率は全国で2倍、東京では5倍を超えているということで、例年よりも高くなっておりまして、保育士確保が急務だということでございます。このため、今年は3月に4都府県のみを対象として行いましたけれども、来年は、保育士の募集が本格的となる1月から3月の間、対象を全国に広げまして、キャンペーンをしたいというふうに思います。お手元にお配りをしておりますリーフレットがありますが、これを活用して、就業していない保育士への呼びかけなどによる掘り起こしを強化するということ、そして、今年度から開始をしている保育士の登録制度、お辞めになるときに登録していただいているものでありますが、これを活用して、保育士・保育所支援センターやハローワークによる保育士のマッチングを強化するということで取り組んでまいりたいと思っております。
 地方自治体等ともしっかりと連携をして、保育の重要な担い手である保育士の確保に全力で取り組んでまいりたいというふうに思っております。
 それから、日本年金機構理事長の人事でありますが、閣議では、「特殊法人の長の人事」について了解をされました。日本年金機構理事長の水島藤一郎さんが任期を迎えるわけでありまして、この年末12月31日が任期満了日でありますが、引き続き再任するということで閣議で御了解をいただきました。私の方からは以上でございます。


































《質疑》
(記者)

 化血研(一般財団法人化学及血清療法研究所)が年明けにも業務停止処分との一部報道がありますが、この事実関係と改めて大臣のお考えをお願いいたします。

(大臣)

 今回の化血研で起きた事案というのは、長期間にわたって、周到な組織的欺罔(ぎもう)・隠蔽行為が行われたわけでありまして、薬事制度の根幹を揺るがす事態だと思っており、医薬品に対する国民の信頼を失墜させるものだという認識であります。
 厚生労働省としては、医薬品医療機器法上、医薬品の製造販売業許可の取消処分相当の悪質な行為だと認識しておりまして、これを踏まえた行政処分を検討することが必要だと考えております。一方で、化血研が製造しております、血液製剤、ワクチンは、国民の健康確保や医療に不可欠なものも入っておりまして、こうした血液製剤、ワクチンについては、品質、安全性等を確保した上で、現場の製造事業自体は適切に継続・実施できるように対処する必要があるということも同時に考えなければならないことだと思っております。したがって、既に化血研に対しては12月14日に行政指導を行って、体制の抜本的見直しについて早急に検討を行うように要請をしたところでありますが、行政処分については処分が決定次第公表したいと考えております。

(記者)

 処分は、具体的にどれくらいまでに決めたいなど、スケジュール感をお願いいたします。

(大臣)

 これは、手続が法律で定められておりますので、それに則って決定される時点で皆様方にも御報告したいと思います。

(記者)

 来年度の予算案が昨日閣議決定されました。社会保障費などが増えることが要因で、4年連続で過去最高の予算案になったわけですが、その受け止めと厚労省としてどういう点に力を入れたのか教えてください

(大臣)

 今回の予算全体は、96兆7,000億円ということでプラス0.4パーセントの伸びでありました。一方で、社会保障関係費全体は31兆9,700億円ということでプラス1.4パーセント、厚生労働省の分も29兆8,000億円でプラス1.4パーセントということでありますが、これは「骨太の方針」でも書かれている考え方に基づいて、伸びを抑制しながら社会保障を安心できるものとして確保できる水準ということで、特に経済・財政再生計画と調和する一方で、一億総活躍社会の実現をはじめとする厚生労働省として取り組まなければならない社会保障などについて必要な経費を確保したと思っております。
 どのようなところに配慮したのかということでありますが、一億総活躍社会の実現というのが、安倍内閣としての当面の大きな課題でありまして、「第1の矢」から「第3の矢」まですべて厚生労働省が関わることでありますので、当初予算、補正予算をあわせて経済の好循環を作りだしながら、分配にもしっかりとつなげていくということで、「希望出生率1.8」や「介護離職ゼロ」といった政策目標を達成していくという予算にしてまいりたいと思っております。
 診療報酬については、質の高い効率的な医療供給体制を確保できるように、薬価などを引き下げる一方で、診療報酬本体を引き上げることによって、質の高い医療を確保するというところに力を尽くしたところでございまして、誰もが安心できる、持続可能な社会保障制度の実現を図っていかなければならないと思っております。

(記者)

 今日閣議で了承されました水島理事長の人事ですけれども、水島理事長再任の理由と期待することをお願いします。

(大臣)

 今年は日本年金機構で情報流出事案があって、国民の皆様方にも大変申し訳ないことであったわけでありますが、それが一つの契機として今日本年金機構は再生に向けて燃えていただいていると思っております。この改革を断行するということについて、不退転の決意の下で自ら先頭に立って取り組んで、業務改善計画をまとめたのは水島さんでありまして、機構の改革はやはり、機構の内情を知り抜いているということが大事であって、その任を果たすためには、新たに来て、ゼロから機構の、例えば組織、業務、あるいは風土、人事等々をゼロから分析していたのでは間に合わないということでありますし、それからもうすでに職員の中にも、自らの組織は自らで再生するという意欲ある人たちが立ち上がってくれている。それは、年齢を問わず、男女を問わず、そしてまた様々なバックグラウンドの職種がございますけれども、それらを横断的に今改革に立ち上がっていただいていると思いますので、水島さんが中心になってまとめていただいた改革案をしっかり実行する、その先頭に立っていただくのが水島理事長だと思って再任することとしたものであって、何しろ大事なのは改革を進めて、国民からの信頼を勝ち得る、年金に対する信頼を回復するということが大事だと考えております。

(記者)

 化血研の処分のことでお尋ねしますが、先ほど製造販売業許可の取消処分が相当であるというようなお言葉があったと思いますが、それは非常に厳しい処分だと思うんですけれども、一方で今回化血研の件に関しては健康被害というのは今のところ確認されていないと思うのですけれども、そこら辺については実際の処分に当たって考慮されるのかどうか、おたずねしたいと思います。

(大臣)

 これはさっき申し上げたとおり、組織的に長期間にわたって、監督当局を騙してきた行為に変わりは全くないわけでありますし、隠蔽についても同じことが言えるということで、医薬品医療機器法では、定められた製造方法で、定められた薬を作るというのが当然のことでありますから、それをやらなかったということは、健康被害が出ようが出まいが、それは関係なく問題であって、そのことをとらえて、先ほど申し上げたような認識を示しているところであります。

(記者)

 保育士の確保策について、先ほど全力で取り組むということでしたけれども、現場から待遇改善を求める声が非常に上がっている中で、人事院勧告の1.9パーセントは上乗せしましたけれども、それ以上の賃金の上乗せはなかった形ですが、どうして人事院勧告のところまでだったのか、本当に全力ということであれば、もう少し上乗せをする可能性はなかったのか、お願いします。

(大臣)

 処遇改善については、これは保育だけではなく、介護でも同じようなことを皆様方から御要望をいただいているわけでありますし、その重要性も認識しているところであります。特に保育士については、消費税を3パーセント上げた時点でいったん上げましたし、さらにまた上げるということも控えていまして、財源がどうなのかということの兼ね合いで考えざるをえないという部分がありますので、今回人事院の勧告どおりということであります。我々は人材確保のために処遇改善は必要であるということは十分認識しているわけでありますが、財源を考えながら総合的に判断しているところであります。




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numata727 さんが 2014年12月29日 に書かれた記事をお届けします

2015年12月29日 20時09分45秒 | 医科・歯科・介護
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numata727 さんが 2014年12月28日 に書かれた記事をお届けします

2015年12月29日 17時45分45秒 | 医科・歯科・介護
東の無頼派の血が復活

東剛史は国立大学の薬学部を出た元自衛隊員であった。大分県佐世保の実家が薬種商であり、薬剤師を目指したが剣道部の先輩が自衛隊に入隊していて、「東、自衛官にならないか」と誘ったのである。自衛官には医師、歯科医師、薬剤師、看護婦(当時)も居て、衛生隊を組織していた。東は2佐で除隊して大型ドラックストア協会の事務局長...
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「ホームレス農園」

ホームレス自立支援 神奈川県藤沢市 小島希世子さん モットーは「“できるか、できないか”でなく、“やるか、やらないか”」日本農業新聞(2012/11/4) 「ホームレスに職と食をつくりたい」。そんな思いで、神奈川県藤沢市で体験農園「コトモファーム」を運営する小島希世子さん(34)は、元ホームレスをス...
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味の素の発明

おいしさの構成要素 「おいしさ」とは、様々な「味の構成要素」から成り立っています。「おいしい!」という一言の中には、 味覚、風味、食味、文化・環境などの様々な要素が集約されています。 甘味、塩味、旨味、酸味、苦味の基本5味に加え、渋味、辛味を加えたもの ※味覚センサーでは、飲料、食品の味わいを「先味」と「後味...
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外食 (2012年12月24日放映分) - 謎解き!江戸のススメ過去の放送現在では一般的な「外食」。その始まりは江戸にありました。江戸前期までは階級に関係なく食事は家で取るのが当たり前で、食事も一汁一菜を基本とした質素なものでした。そんな江戸時代に外食産業が登場するのは1657年に起こった明暦の大火の後。浅草...
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医薬品リスク管理計画の掲載のお知らせ

2015年12月29日 17時41分43秒 | 医科・歯科・介護
┏━━━━━━━━━【PMDAメディナビ】 ━━━━━━━━━┓
医薬品リスク管理計画の掲載のお知らせ
( 2015/12/28 配信)  
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今般、「RMP提出品目一覧」のページを更新しましたのでお知らせします。
http://www.pmda.go.jp/safety/info-services/drugs/items-information/rmp/0001.html

RMP提出品目一覧に、以下の医薬品のRMPを新たに掲載しました。

■販売名:オクトレオスキャン静注用セット
一般名:インジウムペンテトレオチド(111In)注射液 調製用
製造販売業者:富士フイルムRI ファーマ株式会社

※前週分の新規RMP掲載をとりまとめてお知らせさせていただきます。

RMPの詳細については、医薬品・医療機器等安全性情報No.300、324にも
解説されていますのでご参照ください。
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【医薬品・医療機器等安全性情報No.300】
http://www.pmda.go.jp/files/000143744.pdf#page=3
【医薬品・医療機器等安全性情報No.324】
http://www.pmda.go.jp/files/000205972.pdf#page=3






















親は子どもと一緒に育っていけばいい

2015年12月29日 15時42分53秒 | 社会・文化・政治・経済
★人類が進むべき道に迷い、希望を失ってしまう時、暴力という最悪の事態が引きおこされる。
★人間の生命尊厳を守るため、人間の生命次元からの変革が必要。
★非暴力の文化を築くことに挑戦する。
★アスペルが―症候群
発達障害の一種で、「社会性」「コミュニケーション」「想像性」の障害。
知的障害のみならず、むしろ論理的で、即断即決のビジネスの場では高い能力を発揮する場合もある。
★だが、家族間では、コミュニケーショ不全が起きやすい。
★いい家族関係をつくるには「相互コミュニケーション」と「思いやり」が必要。
★子育ては「成果」ではなく、あくまでプロセスを楽しむもの。
親は子どもと一緒に育っていけばいい。
★思考パターンはマンネリ化するもの。
たまにはたちどまって、発想や態度を意識的にギアチェンジして、新鮮な風を送り込んでみる。